プロ野球 OB投手資料ブログ

昔の投手の情報を書きたいと思ってます

本東洋

2019-02-08 21:22:56 | 日記
1985年

今春の県大会を二十三年ぶりに制覇し、古豪が復活した。チームのけん引車はエース本東。右アンダースローから低めを突く速球、シュートは球威十分。力まずに本来の投球をすると打ち崩すのは難しい。

本東は横手投げに下手をミックス、カーブ、シュートを多投し鹿児島商工を6安打に抑えた。

逃げないで立ち向かった。四回1点を失ったが、その後はもう絶対点数を渡さんと力を込めた。守っていればチャンスはいつか巡ってくると。敗れて三年間の総決算の試合となったが、全力を出し切ったので納得。満点のピッチング。小学四年の時からピッチャー。硬式ボールを八年間、握ってきた。野球はチーム一丸となって戦いながら個人の対決があるので面白い。一番の思い出は今春の県大会で優勝できたことかな。きつかった練習もそうだ。出たくてたまらなかったクラスマッチやいろんな行事を犠牲にして野球だけに打ち込んだ。振り返ってみてこれで良かったと思う。今後のことはまだ決めていない。一度甲子園で投げてみたかったなあ。
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松元繁

2019-02-08 21:08:59 | 日記
1989年(高校時代)

十八人、レギュラーの平均身長172㌢と小さなチームながら、「最後まで試合をあきらめない粘り強さが出てきた」と宮内誠弘監督も目を細める。気がかりなのは松元がひじのじん帯を痛め、一ヶ月半も投球練習できなかったこと。だが、開幕には間に合いそうで、豪腕復活が楽しみだ。この春の松元は初速143㌔をマーク。要所は低めでカウントをかせぎ、効果的な高めのつり球とカーブを織り交ぜ三振の山を築いた。抜群の制球力も光る。今月から投げ込みを再開したが、やはり復調具合に不安が残る。序盤戦は控えの岩瀬がひと踏ん張りしたい。

防御率1.14を誇る大会ナンバーワン投手の右本格派松元を軸とした優勝候補の一角。松元のほかにも右の岩瀬、左の小林と投手陣が充実。打線もつながりが出てきた。
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