プロ野球 OB投手資料ブログ

昔の投手の情報を書きたいと思ってます

大野守、伊藤博文、早川靖雄

2019-10-24 22:02:12 | 日記
1959年

近鉄バファローでは十四日、大野守内野手(18)=徳島商、183㌢、75㌔、右投右打、背番号38。伊藤博文内野手(17)=大分高、178㌢、78㌔、右投右打、背番号42、早川靖雄外野手(18)=浪商、178㌢、80㌔、右投右打、背番号49の三選手と契約したと発表した。
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中前健児

2019-10-24 21:45:56 | 日記
1963年

大毎オリオンズは、六日午後一時から大阪・堂島の大映関西支社で新入団選手の発表を行なう。関西球界では左腕ナンバー・ワンといわれている中前健児投手(18)=県尼崎高中退、左投げ左打ち、1㍍72、68㌔で、青木チーフ・スカウトが立ち会って報道陣に紹介される。中前投手はコントロールが身上で、大毎ではリリーフ専門投手に育成する予定。
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大坂雅彦

2019-10-24 21:37:16 | 日記
1959年

かねてからプロ入りがウワサされていた、徳島商高の大坂雅彦選手(17)は、パ・リーグの近鉄へ入団が決定した。二十三日午前十一時から徳島市昭和町七丁目同選手宅で、来徳中の近鉄球団の加藤春雄技術顧問立会いのもとに正式契約調印した。昨年夏甲子園で準優勝した徳島商高遊撃手。主力打者として板東投手(現中日)こんど阪急入りした広野外野手らとともに活躍、昨年秋からはその強肩を買われてマウンドにのぼっていたが、投手としてよりむしろその無類の強肩と強打は、将来大型の外野手として期待が大きく、プロ野球では近鉄を始め阪急など、また社会人野球からも数多く勧誘されていたが、去る九月中旬松下電器入社が内定した。ところがその後家庭の事情でプロ入りにふみきり、松下電器とも円満に話し合いができて、徳島出身の林義一代理監督の説得から近鉄へ入団が決まったもの。身長1㍍80、体重74㌔、右投右打。

大坂選手の話 松下電器に入社するつもりでいたが、家庭の事情でプロ入りすることにしました。近鉄には先輩も多いし、板東(鳴門高)ら地元から一緒に入団するので、みんなに負けないよう一生懸命努力してがんばります。

加藤技術顧問の話 攻守にスケールが大きく非常に素質がよいので、本人の努力次第では将来ウチの主軸になる選手だと思う。監督の千葉さんをはじめ林代理監督、平井コーチら徳島出身の先輩がいるので、大坂君も心強いだろう。
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野口勝治

2019-10-24 21:17:30 | 日記
1964年

制球力はいいが、全体に小ツブで、投球そのものがおとなしすぎる野口をスケッチすると、こんなタイプの投手だった。「あの制球力とシュートを持ちながら、このまま埋もれさせるのは惜しい」と杉浦監督は昨秋の特別練習から、投球フォームを大幅に変えさせた。一口にいうと、普通のオーバー・スローの投法を、いったんクルリと背中を打者の方へ向けて投げこむ。ロカビリー投法に改めた。西鉄の若生投手と同じフォームと思えばいい。昨秋から、改めているだけに、もうこのキャンプでは、初めからその投法を身につけ、先の紅白戦で投げたときでも、たしかにタマに一段と伸びが加わっていた。「自分でも、いまの投法に改めてから、タマが速くなったと思います」という野口は、もう一つ決めダマに威力が増せば、第一線の戦力としておどり出すことも可能だ。
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山口純弘・石井久一

2019-10-24 21:06:24 | 日記
1960年

先週お伝えした第一次整理の五人に次いで、球団はさらに山口純弘、石井久一の両選手を整理名簿に追加した。山口選手は今シーズン高校球界の名門新宮高から投じた内野、石井選手も駒沢大から期待のうちに迎えられた外野手だが、ともに目立った成長もなく、当人の前途も考えて整理に踏み切ったもの。いやなニュースだが、野球だけが人生でないとしれば、きびしい練習をくぐってきただけに、一般サラリーマンとしては資質十分。彼らの新しい門出を祝いたい。
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