プロ野球 OB投手資料ブログ

昔の投手の情報を書きたいと思ってます

木村靖彦

2022-09-05 21:23:11 | 日記
1958年


エース木村投手は1㍍80、69㌔と県下投手陣のうちナンバーワンの体格、コントロールに難があった今春ころと比べドロップ、速球に球威を増してきたのが心強い。溝口監督がまだ後半乱れるようだが、体力があるのだからどんな強敵だろうとも三点内に押さえれるだろうと木村の怪腕を信頼している。


大商の木村投手は長身を利し大きく割れるドロップと剛球に定評があり…


木村が長身を利して真っ向からの速球と伸びのあるシュート、大きく割れるドロップで快刀乱麻、今大会初のノーヒット・ノーランを樹立したのに対し…


九回裏二死走者三塁、関高最後の攻撃、五番高橋が1-0後の直球を内野へ高く打ちあげたー大商の河村二塁手がガッチリ取った。ゲームセット。無安打無得点の大記録が完成した。高木主将や選手にお目出度う、やったぞと背中をドヤされた。第二の河村といわれる本格派の木村は、早くも第一戦に大器ぶりをファンの眼にやきつけた。1㍍80、70キログラムの巨体ながら真っ黒に日焼けした顔はまだあどけない。しかし上手投げからの重い速球は素晴らしく関高の打者は九回まで全員が振り遅れていた。甲子園を狙うダークホース大垣商は三十一日にいよいよ優勝候補の多工に挑戦する。木村の快投ぶりは注目の的。その木村は「きょうはたしかに好調でした。さいきんまで肩を痛めて思うように投げれなかったが、速球に自信がついたので高木のサイン通り思い切って投げています。多工との試合にも力の限り投げ抜くつもりです。無安打無得点記録は七回ころから意識していましたが、バックのおかげです」と語っていた。

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宮谷一雄

2022-09-05 21:07:31 | 日記
1957年
投手陣はスピードも増し得意のインドロにますます威力をみせる宮谷が肩の故障も回復して中心となり、これを助けて速球の寺口とコントロールの良い王がひかえている。

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大島中

2022-09-05 21:04:11 | 日記
1957年
昨年秋より著しい進歩を遂げている大島投手は五尺八寸、十七貫という体格に恵まれ快速球を真向から投込む。桐高としてはここ数年来珍しい正統派型。ドロップ、コントロールとも県内屈指の好投手といわれる。

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内山和巳

2022-09-05 21:00:15 | 日記
1957年
内山は五尺九寸の長身に恵まれ、オーバー・ハンドを真向から投げ込む正統派投手。変化球も大きく割れるドロップ。鋭いカーブとも相当威力を持っている。

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