プロ野球 OB投手資料ブログ

昔の投手の情報を書きたいと思ってます

上林成行・太田清春

2023-12-20 16:01:42 | 日記
1972年
投打に一日の長があるクラレの順当勝ち。新日鉄・大町、クラレ・上林両投手ともに好調なスタート、三回まで淡々と進んだ。上林は速球、カーブをのびのびと投げ2安打、1四球と新日鉄につけ入るスキを与えなかった。




1973年


近鉄は二十二日午後一時大阪市東区森之宮の球団事務所でドラフト三位指名の上林成行投手(24)=愛知国府高-倉レ岡山、179㌢、75㌔、右投げ、右打ち、背番号26=と同六位指名の太田清春投手(22)=三重高田学園-西濃運輸、180㌢、75㌔、右投げ、右打ち、背番号45=の入団発表を行った。上林投手は上手から重い速球を投げ込む本格派。四十二年南海、四十三年広島、四十七年太平洋と過去三球団がドラフトで指名したように、国府高時代からすでに大器として注目されていた。倉レ岡山時代は故障が多く、これといった実績は残していないが、近鉄では即戦力と期待をされている。太田清春投手は下手投げからのくせ球を武器に今秋の産別大会で活躍した。「シュートの切れがいいし、球威も大したもの。第二の山田になれる」(中島スカウト)といわれる逸材だ。入団発表に立ち会った西本監督も「いきなり高校を出てきた人と比べ、社会人を経験している人は成功度が高い。それだけに期待している」と若い二人を頼もしげに見守っていた。

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鳥坂九十九

2023-12-20 15:07:36 | 日記
1971年


エースは右腕・鳥坂。スピードのある直球を武器に、カーブ、シュート、シンカーと多彩な変化球を投げる。完投能力も十分あるが、コントロールに難があるのが気がかり。

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