投球フォーム・・・左オーバースロー本格派「ワインド・アップ プロ入りしてからはノーワインド・アップで投げた時期もあった」
球種・・・ストレートのMAXは全盛期で152キロ程度。スライダー、シュート、カーブ、SFF「スプリット」。フオークを投げることができるが、実戦ではほとんど使うことがなかった。その理由は、どこへ落ちるか分らないフォークより同じ落ちるなら、よりスピードのある
SFFの方が自信を持てるということだった。
1986年・5月18日・近鉄ー西武7回戦「ナゴヤ」観衆3万・・試合時間・2時間31分
西武000000000・0
近鉄00001000・・1
勝ち・柳田・・セーブ・石本・・負け・東尾・・本塁打・村上8号
石本投手・投球内容・2番手・3回3分の2・・3安打・・三振3・・四死球2・・自責0
・こんなに早い抑えの投入も珍しい。味方が先制点を奪ったすぐ後の6回、近鉄の先発・柳田が一死を取ったところで石本がマウンドに立った。柳田は、もちろんそれまでも零封。しかもこのとき、走者がいなかったのだから「もう少し投げたかった」と言ったのも無理はない。しかし、その石本が7、8回に先頭打者を出したものの、140キロ台の速球で押し、後続を断って危なげない投球で1点を守り、勝利につなぎ、柳田も「ありがとう」と頭を下げた。岡本監督は、この継投を「最初から考えていた。相手が東尾で、そう点を取れないから1点で勝つつもりだったから」と言った。まさに頼りになる抑えだが、石本は昨年70試合に救援、先発ゼロで勝率一位の19勝3敗7セーブをあげた。それが今季は先発投手が頑張っているため「1点差?そんなにきつくなかった。連投でもないし、間隔もあいていたから」と言った。近鉄は、この前の阪急戦とこのシリーズの初戦を村田、佐々木、小野の三本柱で落としたが、前日、若い依田で勝った後、ようやくこの石本の登場である。「投手陣は豊富」と言いたげな、鮮やかな石本のロングリリーフだった。
球種・・・ストレートのMAXは全盛期で152キロ程度。スライダー、シュート、カーブ、SFF「スプリット」。フオークを投げることができるが、実戦ではほとんど使うことがなかった。その理由は、どこへ落ちるか分らないフォークより同じ落ちるなら、よりスピードのある
SFFの方が自信を持てるということだった。
1986年・5月18日・近鉄ー西武7回戦「ナゴヤ」観衆3万・・試合時間・2時間31分
西武000000000・0
近鉄00001000・・1
勝ち・柳田・・セーブ・石本・・負け・東尾・・本塁打・村上8号
石本投手・投球内容・2番手・3回3分の2・・3安打・・三振3・・四死球2・・自責0
・こんなに早い抑えの投入も珍しい。味方が先制点を奪ったすぐ後の6回、近鉄の先発・柳田が一死を取ったところで石本がマウンドに立った。柳田は、もちろんそれまでも零封。しかもこのとき、走者がいなかったのだから「もう少し投げたかった」と言ったのも無理はない。しかし、その石本が7、8回に先頭打者を出したものの、140キロ台の速球で押し、後続を断って危なげない投球で1点を守り、勝利につなぎ、柳田も「ありがとう」と頭を下げた。岡本監督は、この継投を「最初から考えていた。相手が東尾で、そう点を取れないから1点で勝つつもりだったから」と言った。まさに頼りになる抑えだが、石本は昨年70試合に救援、先発ゼロで勝率一位の19勝3敗7セーブをあげた。それが今季は先発投手が頑張っているため「1点差?そんなにきつくなかった。連投でもないし、間隔もあいていたから」と言った。近鉄は、この前の阪急戦とこのシリーズの初戦を村田、佐々木、小野の三本柱で落としたが、前日、若い依田で勝った後、ようやくこの石本の登場である。「投手陣は豊富」と言いたげな、鮮やかな石本のロングリリーフだった。
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