アスプロが四十年にアメリカからつれてきたのが、元デトロイト・タイガースのリリーフ投手だったフォイタック。打者の手元でホップする重い速球、カーブ、スライダー、チェンジアップ、ナックルと多彩な変化球をあやつった。とくにナックルは変化が激しくて威力があった。これだけの球威を持ちながらノーコンのため生かすことができなかった。コースへのコントロールはゼロ。速球は高めに流れつねにボールが先行した。ただ王の一本足にナックルが功を奏し6打数無安打の3三振。これが唯一の日本への置き土産となった。現在、デトロイト市で家屋のセールスマンという。
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