新しいケーナ

2002年02月16日 | 音楽

本日、河辺ケーナ工房からケーナが届いた。
昨日配達されたようだったが、
家に誰もいなくて受け取れなかった。
今朝、玄関ドアの郵便受けを見ると、
いろんなチラシにまじって、郵便局の紙があった。
あわてて電話して、
夕方再配達してもらうことをお願いした。

厚紙の筒の両端の布テープを剥がし、
中からケーナを出した。
私の持っているケーナとほぼ同じ太さ長さだった。
材質は篠竹のようだった。
これまでの葦のものより肉厚が薄い。
なんの装飾もなくてさっぱりしている。
(写真の上のケーナです)

さっそく吹いてみた。
音が楽に出る。
> このケーナ、音が抜けすぎず、
> 少しこもる感じですがいかがでしょう。
と、河辺さんからの手紙に書いてあった。
私のPINTOSのケーナより音が抜ける。
河辺さんのケーナと比べると、
PINTOSのものは音がこもっている。
へたな演奏でも、
このケーナだと少しうまく聴こえそうだ。
10日に電話したとき河辺さんは、
「今吹いてるのはどんなケーナですか?」
と訊いてきた。
「ケーナにPINTOSと書いてあります」
とこたえると、
「私も、最初に買ったのがPINTOSです」
といった。そして、
「在庫の中から一番いいものを送ります」
といってくれた。
いいケーナを送ってもらった。
さっそく、河辺晃吉ウェブサイトの掲示板に、
お礼の書き込みをした。

これまでいろんな楽器に色目をつかってきたが、
これからは、ケーナだけでいこうと思う。
中途半端にいろいろやるより、
ケーナをきちんと吹けるようにしたい。

コメント
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