コンおばニオン

2002年02月03日 | Weblog

わが女房は、週に1、2日居酒屋でバイトをしている。
私の収入が少ないばっかりに…。

先日、そこで60歳ぐらいのおじさんたちの
新年会があった。
20人ぐらいの宴会で、その中におばさんが4人いた。
ところがあとで分かったのだが、
新年会の仲間だと思ったそのおばさんたちは、
なんとコンパニオンだった。
しかし、コンパニオンの“お姉さん”たちは、
どう見てもスーパーで買い物をする
その辺の50代のおばさんで、
コンパニオンといわれなければ、
ゼッタイ、コンパニオンと思えないと、
女房は、きっぱり声を大きくしていいきった。

「あれだったら、私たちのほうがましよ」
「絶対、私たちと全とっかえしたほうがいいわよね」
と、一緒に働いている40代の同僚と頷き合ったという。
厨房で働く男のひとも、
「まったくだ」
と、同意してくれたとか。

宴会の終わる頃、
コンパニオンのおばさんたちは、
残った料理を持ち帰るための入れ物を取りに来て、
お客さんたちのためでなく、
しっかり、自分のものとして持ち帰ったらしい。
それぐらいだから、
下腹のあたりはパンパンにはっていて、
見ぐるしかった、と女房はいう。

そんな「コンおばニオン」でも呼びたいのか。
私は歳をとっても、そんなのはいやだ。
それともおじさん連中は、
若いコが来ると鼻の下を伸ばしていたのか。
それだったらなんて可哀想なのだろう。
詐欺にあったようなものだ。
それにしても、男は哀しいな。

コメント
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