遠隔操縦

2002年02月17日 | 暮らし

今日は曇天で暗かった。
私と女房は一日コタツムリになっていた。
女房はオリンピックのかかってるテレビの前で
ほとんど寝ていた。
私は、ときどきテレビを眺めながら、
本を読んだり眠ったり。
夕方からパソコンもいじった。

6時半、眠り続ける女房を起こした。
「晩飯はどうする?」
と訊くと、
「メモするから、材料をスーパーで買ってきて」
という。
仕方ないので私は駅にある西友に出かけた。

スーパーでメモを見ながら、
漏れがないように品物を探していると、
ケータイの着メロの
「コンドルは飛んで行く」がかかった。
「牛乳ないから、買ってきて」

スーパーを出て、
家まであと30メートルというところで、
また「コンドルは飛んで行く」が鳴った。
「今どこ?」
「もうすぐ家だ」
「よかった。ラップがないから買ってきて」
私は、近くの小さなスーパーに行った。

まだまだ外は寒い。
ぶら下げたレジ袋が重かった。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする