迷惑な料理人

2002年10月17日 | 家族

今日の晩飯は、オニオングラタンスープとアサリのスパゲティーに野菜サラダだった。

最近女房は、妙に西洋風料理を作るのに燃えている。
先日もクラムチャウダーなんていうものを作った。
インターネットで、
レシピが簡単に手に入るのがよくない。
一番最初のガスパチョはまずかった。
Kは一口食べてやめてしまった。
Uはそれなりに食べた。
おれは女房に対する義理で食べた。

今日、晩ご飯は、Kと女房と三人で食べた。
Uはまだ帰っていなかった。
Kは食べたくなさそうに食べていた。
女房が感想を訊くと、
重い唇を開いた。
「油っぽいな。おれ普通のご飯が食べたい」
という。
Kは和食がいいらしい。
おれはうれしくなる。
そうなんだ、なんといっても和食がいい。
秋刀魚、肉じゃがに胡瓜のお新香、それにけんちん汁があれば最高だ。
白く光ったあきたこまちの新米だったりしたら、涙を流しながら生きてる喜びに包まれてしまう。

「こんど、キャベツのスープが作りたい」
とうれしそうに女房がいう。
「これ、おいしそうでしょ」
プリントアウトしたレシピを見せられたが、べつにうまそうに感じない。
キャベツをフードプロセッサで切り刻み、いろいろやって、しまいには生クリームで味をまとめる。
そんな~もなァ、おれは食べたいと思わない。

お願いです。
ご飯だけ炊いてくれれば、あとはなんとかします。
生卵でも納豆でもぶっかけます。
ふりかけでもいい。
おれは、日本人なんです。
西洋風料理への情熱は、フラメンコに向けてくれ。

コメント
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