愛着障害

2015年02月09日 | 健康・病気

今夜のクローズアップ現代「少年犯罪・加害者の心に何が ~『愛着障害』と子供たち~」を観た。
> 16歳の少女が通信アプリ・ラインでつながった同世代の少年少女に殺害された「広島強盗殺人事件」。
> 去年秋、主犯格の少女に1審判決が下された。
> 残忍な犯行に酌量余地はないものの、幼少期の「愛着不形成」の影響が大きいことなどが加味され、
> 求刑より減刑となり、注目された。
(NHK ONLINE クローズアップ現代より)

「愛着障害」という言葉を私は初めて知った。
乳幼児期に長期にわたって虐待やネグレクト(放置)を受けたことにより、
保護者との安定した愛着(愛着を深める行動)が絶たれたことで引き起こされる障害の総称。
こんな障害があるんですね。
私は、乳幼児期に母に可愛がられたという記憶があります。
つらい農作業、家事を毎日していた母。
そのつらさを子どもへの愛情で耐えていたと思う。
そういう母に私は感謝しています。
父にはよく頭にゲンコツをもらっていた。
だから父が怖かった。
この恐怖心は、大人になってもトラウマとして心に残っている。
なんでもないことに対して恐怖心がある。
自分に自信が持てないんです。
その父は、私が中学生になったあたりからなにもいわなくなった。
私の自主性を認めてくれたようです。
今となっては、私を育ててくれた両親に感謝しています。

私は「愛着障害」ではないと思う。
2人の息子を私も女房も深く愛していた。
暴力はふるったことはない。
その息子たちも、孫を大切に育てていると思う。

世の中には、子どもを虐待する親がいるんですね。
私には理解できない。
でも、いるようですね。
愛着障害になった子どもを治す薬を開発しているという。
それで治るならいいでしょうが、その前に、
すべての親は、子どもを真っ直ぐ愛せばいいと思うのですが…。

コメント (2)
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旅人171,111人

2015年02月09日 | 健康・病気



九想庵を訪れてくれた旅人が、171,111人になりました。
「1」が並んだ。ただそれだけです。
2005年11月からブログにしてからの今日の数字は下記のとおりです。
閲覧 2,042,472PV
訪問者  741,575IP
九想庵は、2001年4月に始まっているので、741,575以上の数字があってもいいと思う。
でも、こんな数字はどうでもいいですね。
重要なのは、九想話を16年書いている、ということかなァ。

 

 

 

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