おたふく

2015年02月14日 | 健康・病気

今朝のラジオ文芸館(NHK第一8:05~8:45)は、岩阪恵子作「おたふく」だった。
私は、この作家の名前を初めて知った。
> 大阪の小さなうどん屋「おたふく」。
> 美佐子が女手一つで二人の娘を育てながら切り盛りしている。
> 店内にはその名の通り「おたふく」の面が掛けられている。
> この面を掛けたのは美佐子の元夫・俊夫だった。
                                (ラジオ文芸館ホームページのあらすじより)
その俊夫が毎月うどんを食べに来る。
2人の娘に会いに来るためだろうが、うどんを食べながら美佐子ともよく話した。
この2人が分かれた理由がわからない。
俊夫は再婚している。
あるときから俊夫が来なくなった。
毎月来る俊夫と話すことを楽しみにしていた美佐子だった。
それだけの話だった。
でも、なんか心にしみた。
よい小説だった。

コメント
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