小説「冬の旅」

2016年11月02日 | 健康・病気

昨日、「冬の旅」(立原正秋 著 新潮文庫)を読了した。
この小説を、私が高校3年のときに読んで、夏休みの読書感想文を書いて表彰されたことがあった。
図書館にこの本があったので、懐かしくなって読んでみた。
主人公が義理の兄を刺して、少年院に行くということは覚えていたが、
小説のストーリーをほとんど覚えていなかった。
主人公の母親を、義理の兄が犯そうとしているのを見てしまい、
それを止めようとしたときに義兄が包丁を持ちだしてきた・・・。
主人公の行助の清く気高い生き方が切ない。
私は、高校3年のときにどんな感想文を書いたのだろう。
母校に残っているなんてことは、ないだろうな。

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