健康づくりサポーター養成講座

2016年11月29日 | 健康・病気

今日、女房と「**町健康づくりサポーター養成講座」に行った。
ストレッチと筋力トレーニングの実習があるので、それを教えてもらいたかった。
私たちはジャージを着て上履きのスニーカーを持って午後1時10分頃、町の保健センターに行った。
そのときはまだ2・3人だったが、講座が始まる1時30分には20人以上になっていた。
ほとんどが70歳以上、女性が3分の2でした。
まず最初に、女性の講師から「**町の今とこれから ~町の高齢化の状況などから~」という話があった。
手渡された資料を見ると、わが町がいかに高齢化しているのか分かった。
埼玉県の地方自治体の中でも高齢化が2番目だった。
しかし、65歳健康寿命は男性女性とも県内1位、
平均寿命は、男性が県内1位、女性が県内2位ということだった。
私の町の人は、元気で長生き、なんだそうです。
次は、「シニア世代の健康講座」東京都健康長寿医療センター研究所の健康運動指導士の話だった。
「介護予防の3ポイント」ということで、現在の日本の高齢者の現状を話してくれた。
それまで静聴していた私もさすがに眠くなり、気がつくと手に持っていた資料を落としてしまった。
隣にいた女房が笑いをこらえようとガマンしながら笑っている。
どうひかえめに見ても、これは笑いすぎだと私は思った。

10分の休憩のあとストレッチと筋力トレーニングの実習になった。
最初はイスに坐ったまま手を上げたり、伸ばしたり、曲げたりした。
私が動くたびに女房は私をチラ見する。
なんかあったら笑おうという魂胆が見えみえです。
そりゃ私は、運動にはとんと自信がない。
その私を強引に健康づくりサポーター養成講座に誘ったのは彼女なんです。
スポーツなんてものが苦手な私が、明るく前向きにストレッチをしようと保健センターまで来たのです。
そんなけなげな私を、すきあらば笑おうとするあの人の性格を私は許せません。
ストレッチはほとんどイスに坐ったままやったので、私の動きはそれほどおかしくなかったと思う。
筋力トレーニングは立って行うことが多かった。
そこまでは私なりになかなかうまくやれているな、と心の中で自己満足していた。
スクワットのときに私が手を上げて腰を下ろすと、うしろにいた男性から私に指示の声が飛んできた。
開いていた足先を直すようにいわれた。
ちょっと私は面白くなかった。
女房を見ると笑っていた。
私が注意されたので嬉しくてしかたない、という笑いだった。
でも、私は素直に足を直して、スクワットを続けた。
どうせもうここには来ないんだ。
ストレッチや筋力トレーニングを、私はもうやらないとあらためてキッパリ思った。
1つひとつ、私は覚えていられない。
私は、ただひたすらラジオ体操をやろう。
そしてウォーキングを毎日やる。
これだけはやり続けます。

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