三谷幸喜の映画

2021年04月01日 | 映画

映画「笑の大学」(原作脚色三谷幸喜 NHK BSP 3/30 13:00~)を録画したものを今日観た。
私は、驚いた、こんな素晴らしい映画があったことを。
(この映画の監督は、三谷幸喜ではなく星護です)

>この映画は、笑ったことがない検閲官と笑いに命を懸ける喜劇作家が、
>1冊の台本を巡って繰り広げる7日間の攻防を描いたヒューマン・コメディ。
>登場人物はたった2人、しかも密室劇ということで、
>極めて映像化は難しいと思われていたようだ。

役所広司が演じる検閲官はうまいが、私が初めて見た稲垣吾郎の演技にも感心した。
しかしなんといっても三谷幸喜のシナリオが素晴らしい。
芝居などになんの興味もない検閲官が、なんとか上演しないようにするために、
劇団作者の書いた台本に無理難題の注文をつける。
その結果、日に日に台本がよくなっていく。
そしてその台本が完成したとき、作者には赤紙が来て戦場に行く。

「ラヂオの時間」(3/15 21:00~)、「ザ・マジックアワー」(3/16 13:00~)も観た。
三谷幸喜のストーリーを作る感覚が素晴らしい。

コメント
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