再びBCG注入療法

2021年04月29日 | 健康・病気

昨日、膀胱がんの治療のために大学病院の泌尿器科に行ってきた。
私は、再びBCG注入療法をする日を憂鬱な気持ちで待っていました。
なんといっても尿道にカテーテルを入れられることは辛いです。
10時過ぎに診察され、「外で待っていて」と医師にいわれ、
排尿して待っていると看護師に呼ばれ、処置室に入りベットに横になる。
4・5分待たされて看護師に「ズボンを下げて」といわれ私は下半身を露出する。
看護師はタオルなどをかけてくれる。
まもなく主治医が来て、私の陰茎をつかみカテーテルを挿す。
それが痛い。
少しの時間がたって膀胱にBCGを注入された。
そのあと私は腰を振り、BCGが膀胱内に行き渡るようにした。
そのようにすることを看護師に指示されるのです。
「今、10時20分なので、11時20分までオシッコはがまんして下さい」
と看護師がいう。
それから私は、病院の支払いをすませ、車で家に帰ってきた。
途中、スーパーで昼食・夕食に食べるものを買った。
女房は残業をやってくるので、家に帰るのは午後8時半ごろになる。

私は家に11時半に着いてトイレに駆け込み、紙コップに排尿した。
150ccあった。
それに食器用塩素系漂白剤を同量入れて中和させた。
そうして便器に捨てるとBCG感染が防げると看護師にいわれている。
1月にBCG注入療法を6回やった経験では、それからが過酷だった。
なんといっても3~10分おきにトイレに駆け込まなければならないのです。
それが夜7時まで続いた。
でもそれからはだんだん普通の排尿間隔になっていった。
ところが今回はひどかった。
私は午後から紙オムツをはいた。
そうでないと、尿意をもようしてからトイレに駆け込む間に漏れてしまうのです。
今回はそれが今日までも続いている。
なので今日も紙オムツをはいています。
明日はどうなんだろう?
せめて尿感覚だけは平常に戻ってほしいです。
明日は、高血糖値・高血圧・高尿酸値を治療してもらっているクリニックに行かなくてはならない。
あのクリニックに行くと5・6時間は普通に待たされる。

他の人のBCG注入療法はどんなものなのだろうと、ブログを探した。
膀胱癌で膀胱全摘と告げられまして」というブログを読みました。
この中で、BCGを注入されてから、

> この後、2時間ほど排尿を我慢することになります。

と書いてありますが、そんなに我慢できないですね。
私は1時間が精一杯です。
その他のことは参考になったのだが、これだけは納得できません。
それでもこのブログを読んで、少しは救われました。
この方は、よい方向に向かっているようです。
私も、そのようになりたいです。

コメント (2)
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