4月24日土曜日に、女房が通院している皮膚科の病院に、私が車で送って行った。
このところ女房は車を運転したくないというので、私が運転して連れて行く。
その病院の近くには駅はない。
女房が運転しているときに家で待っていて心配しているくらいなら、
私が連れて行ったほうが気持ちが楽です。
私の住んでいる家も、バスに乗って15分で東武東上線の駅に行く。
このあたりはそういう田舎なんです。
8時半にその病院に着いたら、すでに1人が玄関に立っていた。
その病院の診察開始時間は9時半です。
予約の患者が何人かいて結局、女房が診察終わったのが10時半ごろだった。
私は、8時半から10時半までその病院の駐車場にいた。
どの病院でも患者は待たされます。
しょうがないですね。
「今日で診察終わりだって」
車に乗ってきた女房が明るい声でいう。
そういえば、女房の背中が最近きれいになったな、と思っていた。
私は、女房が皮膚病になってから、
あのひとの手の届かない背中などに薬を塗っていた。
ひどいときは身体中に湿疹があった。
私はそんな女房の背中など見たくはなかったが、朝晩に薬を塗ってきた。
それをもう私はしなくてよくなりそうだ。
しかしそんな私のことはどうでもいい、女房の皮膚病が治ってきたことがうれしい。
飲み薬は1種類だけ飲み続け、なくなったら終わりで、塗り薬は、痒くなかったら塗らなくていい。
もし、再び痒くなったらすぐ病院に来て下さい、といわれたようだ。
昨年の夏から女房は皮膚病に苦しんできた。
病院を3つ替えた。
そういえば夜中に、女房が痒いところをボリボリと掻く音を聞かなくなった。
痒みから最近は解放されてきたようです。
ほんとうによかったです。
あとは、私の膀胱がん、か~。