阿修羅のごとく
「阿修羅のごとく」向田邦子の代表作!女の心の奥底に阿修羅が潜む
(BSプレミアム 11月19日(土) 夜7時30分から夜10時50分30秒)
(1)女正月(2)三度豆(3)虞美人草、3話続けての放送を録画したのを観た。
このドラマのテーマ音楽、
トルコの軍楽(メフテル)「ジェッディン・デデン」という行進曲は記憶にある。
ということはこのドラマを私は観たことがあるのだろう。
【初回放送】
土曜ドラマ「向田邦子シリーズ」
第1話『女正月』1979年1月13日
第2話『三度豆』1979年1月20日
第3話『虞美人草』1979年1月27日
このときは妻が妊娠していて、私は小さな広告代理店に勤めていた。
毎日、求人広告をとるために9時から17時まで電話営業をしていた。
広告はほとんど取れずツライ日々を暮らしていた。
2001年12月14日九想話「営業マンだった私」
2001年12月15日九想話「営業マンだった私2」
2001年12月16日九想話「営業マンだった私3」
2001年12月17日九想話「営業マンだった私4」
こんなときに私は、このドラマを観ていたのだろうか?
でも確かにこの「阿修羅のごとく」の印象的なテーマ音楽は覚えている。
「阿修羅のごとく」のストーリーや番組制作の裏話はこのサイトに書いてあります。
NHK放送史「土曜ドラマ『向田邦子シリーズ 阿修羅のごとく』」
四姉妹の父親の歳がかぞえで70歳、母親が65歳、私と女房の年齢です。
父親の役を佐分利信がやっていた。
この人のことを小学生の私は「さわけりのぶ」と読んで、家族に笑われたことがあった。
70歳の父親が若い女とつきあっている。
そこからこのドラマは始まる。
今の私にそんな元気はない。
四女役は、20代の風吹ジュンです。
私が若い頃あまり意識しなかったが、いい女優ですね。
今、大相撲で放送が中断されている再放送の朝ドラ「ひまわり」にも出ている。
現在のドラマにも出ている。
女優としていい年の取り方をしているな、と思う。
それにしても向田邦子という人はすごいと思った。
ストーリーもいいが、登場人物がそれぞれ生きている。
なにしろセリフがいきいきしていて魅力的です。
「阿修羅のごとくパートII」の再放送
2022年12月10日(土) 午後7時30分から午前0時7分
BSプレミアム 4話続けて放送 69分30秒×3回・最終回68分30秒
ジェッディン・デデン(Ceddin Deden)