ライプチッヒに旅行に行ったとき、ゲーテに関するものがいくつもあり、影響されやすい私は案の定、影響され、
若きウェルテルの悩み
を手に入れた。
知識として、
ゲーテ:ファウスト、若きウェルテルの悩み
はあったけれど、読んだことはなかった。
ウェルテルのロッテに対する恋心が書簡形式で書かれている。たいていはヴィルヘルム宛の手紙だったけれど、たまに別の人宛のものもあり、一度で理解するのは難しかった。
名作に対してこういう俗的な感想はどうかと自分でも思うけれど、
ちょっとストーカーチックじゃない?
ロッテは婚約者がいて、その婚約者と結婚するけれど、ウェルテルの妄想は止まらない、と言った感じ。
ゲーテは自分の体験をウェルテルに重ねて書いたようで、ウェルテルの誕生日(『今日は誕生日』と手紙に書いてある)がゲーテ自身の誕生日だったり、ウェルテルもゲーテもロッテから飾り紐をもらったりしている。
『もし生涯に「ウェルテル」が自分のために書かれたと感じるような時期がないなら、その人は不幸だ』
とゲーテは語ったようだけれど、残念ながら私には今のところ、そういう時期はないし、
これからも来るとは思えない…
私が読んだ『若きウェルテルの悩み』は竹山道夫訳。初版が1951年、1978年に改版されたものだけあって、
若干日本語が難しく、国語辞典も使用
した。
若きウェルテルの悩み
を手に入れた。
知識として、
ゲーテ:ファウスト、若きウェルテルの悩み
はあったけれど、読んだことはなかった。
ウェルテルのロッテに対する恋心が書簡形式で書かれている。たいていはヴィルヘルム宛の手紙だったけれど、たまに別の人宛のものもあり、一度で理解するのは難しかった。
名作に対してこういう俗的な感想はどうかと自分でも思うけれど、
ちょっとストーカーチックじゃない?
ロッテは婚約者がいて、その婚約者と結婚するけれど、ウェルテルの妄想は止まらない、と言った感じ。
ゲーテは自分の体験をウェルテルに重ねて書いたようで、ウェルテルの誕生日(『今日は誕生日』と手紙に書いてある)がゲーテ自身の誕生日だったり、ウェルテルもゲーテもロッテから飾り紐をもらったりしている。
『もし生涯に「ウェルテル」が自分のために書かれたと感じるような時期がないなら、その人は不幸だ』
とゲーテは語ったようだけれど、残念ながら私には今のところ、そういう時期はないし、
これからも来るとは思えない…
私が読んだ『若きウェルテルの悩み』は竹山道夫訳。初版が1951年、1978年に改版されたものだけあって、
若干日本語が難しく、国語辞典も使用
した。