徒然留学日記

30にしてドイツ留学を思い立ち、その後結婚。日々経験したこと、感じたことをつづっています

餃子とおにぎりを作る

2010-04-05 00:06:06 | Weblog
日本人の友達が一時帰国する、というので、パーティを開いた。『なにか食べるものを持ってきて』ということだったので、焼く直前の餃子と鶏ご飯で握ったおにぎりを持って行った。

餃子は、皮を小麦粉から自分で作ってもよかったけれど、面倒だったので、アジアンショップで購入。日本のものではなかったので、ちょっとグレーだったし、厚めだったので、どうかな、と心配したけれど、粉っぽくなくて美味しかった。

具は、豚ひき肉、ネギ、ハクサイ、肉の臭み取りの卵。ニラも入れたかったけれど、アジアンショップで売っていなかったので断念。でも、ニラに似た植物の小口切りのものが乾燥状態で売られているので、それを入れた。

あ、日本の味だ

と日本人からも言われたので、『当たらずといえども遠からず』なのだと思う。皮を自分で作れば、アジアンショップに行かずにごく普通の餃子を作れることにやっと気がついた。

鶏ご飯のおにぎりは、私が普段使っている安い米では、冷めると臭くなるし、外国人は白いご飯のおにぎりは好まないかもしれない、と思って作ってみた(初挑戦)。おにぎりだから、海苔を巻いても良かったけれど、(アジアンショップで買うと)安くはないし、不評だともったいない、と思い、巻かなかった。そうしたら、

あれ、海苔がないよ

と、おにぎりを見た瞬間、Fくんに突っ込まれた。海苔がなくてもおにぎりなんだよ、と思ったけれど、一時帰国するホストが部屋から味付き海苔を出してくれた。素晴らしい。

このおにぎり、Fくんは結構気に入ったようで、その後、会うたびに『今日はおにぎり持ってきてくれた?』と聞いてくれる。