徒然留学日記

30にしてドイツ留学を思い立ち、その後結婚。日々経験したこと、感じたことをつづっています

グヤーシュ(グラーシュ)の夕べ

2010-04-07 02:29:41 | Weblog
イースター中、研究室のドイツ人がディナーに呼んでくれた。研究室の外国人グループ(インド・中国・日本)のほか、彼の友達も何人か声をかけた、と言っていた。
が、結局彼の友達で来たのは1人のみ。どうやら、

イースターも家族の日

らしく、忙しいらしい(子供がいるなら、イースターエッグを探さないといけないから?)。クリスマスと同様、家族が集まる日、らしい。招待してくれたドイツ人も、イースターに家族全員が集まった、と言っていたし。

今回彼が作ってくれたのは、グヤーシュとシュペッツェレ、ライス。ライスはシュペッツェレが口に合わなかった人のために作った。

私は、グヤーシュと言えばハンガリー料理、と思っていたけれど、実はいろいろなルーツがあり、ドイツ料理のグヤーシュ、というのもあるらしい。今回彼が作ってくれたのは、ハンガリー料理のグヤーシュとは全く違っていた。

材料は、豚肉、玉ねぎ、ニンニク、パプリカ、何かに浸けられている唐辛子みたいなもの、という、とてもシンプルな材料。バターでいため、ブイヨンで煮るだけ。

以前、別のドイツ人がシュペッツェレを作ってくれたときは、シュペッツェレを成形する道具を使ったけれど、今回は、

板とナイフ(ではないけれど)の伝統的な方法

で作ってくれた。シュペッツェレをの生地はとてもゆるいので、どうやって成形して茹でるんだろう、と思っていたけれど、謎が解決。それにしても、前回もだったけれど、少量茹でて、取り出して、を繰り返すから、

ものすごく時間がかかる

200g茹でるのに、40分以上かかった。

シュペッツェレ(またはライス)にグヤーシュをかけていただいた。おいしかった。

デザートは、彼のお母さんがイースターに焼いたクッキー。

クリスマスだけでなく、イースターにもクッキーを焼くんだ

形は、クリスマスと違い、イースターラビットの形。しかも、長さ15cmくらいの大きなクッキー。チョコレートでコーティングされているのがおいしかった。

今回は、いつもの研究室のメンバーだけでなく、1人だけだったけれど、初対面の人もいていろいろと話ができて楽しかった。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする