徒然留学日記

30にしてドイツ留学を思い立ち、その後結婚。日々経験したこと、感じたことをつづっています

アプリコットクヌーデルを体験

2010-04-27 01:44:39 | ソクチくん
常々、『どうしてドイツ人は

ランチ(デザートではない)に甘いもの

を食べられるのだろうか』と疑問に思っていた。

私の大学のメンザ(学食)では、たまにランチメニューに甘いパンケーキやアップルパイが登場する。需要があるから登場するのだろうし、見ていても、たまに甘いメニューを食べる人はいる。

そんな疑問をソクチくんにぶつけてみたところ、『じゃあ、

アプリコットクヌーデルを食べにおいでよ

』と誘ってくれた。アプリコットクヌーデルは、オーストリア料理らしく、マリレンクヌーデル(Marillenkneodel)と本当は言うらしい。マリレン=アプリコット。

午前10時過ぎから彼の実家におじゃまし、彼のお母さんがアプリコットクヌーデルを作るところを見学させてもらった。アプリコットクヌーデルは、生地でアプリコットを包み、茹でたもの。

ソクチくんの家のレシピでは、マッシュポテト、塩、小麦粉、卵、きび粉(?)で生地を作り、それをアプリコットの周りに穴があかないように巻きつける(私もいくつか巻かせてもらった)。ちなみに、アプリコットは、冷凍されたままのものを使用した。

で、それを熱湯で10分くらい(火が通ったら浮いてくる)茹でて、茹であがったら、パン粉と砂糖を炒ったものをまぶす。

食べ方は、お皿にアプリコットクヌーデルを3つから4つくらい取り、まず半分に切ってアプリコットの種を取りだす。その後、さらに2つか4つくらいに切り、パン粉と砂糖を炒ったものと溶かしバターをかけて食べる。

おいしいのは間違いないけれど、私には

やっぱりデザート

かなぁ、と思う。私は最初に3ついただき、お腹的にはもう1ついただきたかったけれど、アプリコットをもう1つ食べるのが無理だと思ったので、3つのみ。外側のクヌーデルだけいただけたらなぁ、と思った。

アプリコットクヌーデルはおいしかったけれど、やっぱり私には、ランチに甘いものだけは無理な気がする。

コメント
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