徒然留学日記

30にしてドイツ留学を思い立ち、その後結婚。日々経験したこと、感じたことをつづっています

お茶

2012-03-25 00:49:19 | Weblog
私もつい選んでしまうけれど、『あまりよく知らない人』への手土産はお茶というのは、ドイツでもありがち。日本茶もドイツのティショップで『Bancha』『Sencha』などと売られている。それもおいしいけれど、やっぱり、そんなに毎日飲むものではないから、どんどんたまって行く一方。しかも、ソクチくん、そんなにお茶は飲まないくせになぜか、

日本で大量に買ってきた

いろいろたまってきているな、と思っていた矢先、ソクチくんの友達が

お茶詰め合わせ

をくれた。小さめのパックだけれど、その数10種類以上。うれしいけれど、『今回に限っては別の物もでも良かった』と正直思ってしまった。
が、飲んでみると

とてもおいしい

例えば、ミントとイチゴのお茶、とか、レモングラスと生姜のお茶、とか、ウーロンと桃のお茶、とか、オリーブの葉っぱのお茶などなど、どのお茶もいろいろな植物がさまざまな割合で混ざっている。

ドイツのこういうお茶は、日本のものよりも種類が豊富でおいしいと思う。ドイツの安いティバッグのお茶はやっぱりそれなりだけれど。

さて、私は今回いただいたお茶のほとんどをおいしい、と思ったわけだけれど、中でも、『ウーロンと桃』を気に入った。

ソクチくんは、大学に行く時お茶を持っていくことが多い。たまにお茶を作ることを忘れるので、大学のロッカーにもお茶セットが入っている。前まで置いてあったのが緑茶だったけれど、先日飲みきったらしく、次に大学において行くお茶を選んでいた。
そして、よりによってウーロンと桃のお茶に手を出そうとしていたので、思わず、『それでお茶を作って持っていくのはいいけれど、

お茶っぱを持っていくのはダメ

』と言ってしまった。

翌日、そのウーロンと桃のお茶っぱでお茶を作って持って行ったソクチくんから連絡があった。
『あおがなんでお茶っぱを持って言ったらダメ、って言ったのか分かったよ!』

ソクチくんとは味覚が違うかも、と少し期待していたけれど、おいしい、と思うものは一緒か。