徒然留学日記

30にしてドイツ留学を思い立ち、その後結婚。日々経験したこと、感じたことをつづっています

コロナ?-あるギムナジウムの場合

2020-06-08 15:11:17 | Weblog
ソクチくんのいとこの一人がバイエルン州のあるギムナジウムで教師をしている。最近はいろいろな教育システムが出てきているけれど、ギムナジウムは古くからある公立の学校の1つで、大学進学希望者が5年生から12年生(高校3年生)まで通う。以前は13年生まであったけれど、何年か前に12年生までとなった。

ギムナジウムの先生は、美術の先生を除いて

原則2科目以上

教えることになっているらしい。ソクチくんのいとこはドイツ語と歴史。ソクチくんが卒業したギムナジウムの美術の先生は地理も教えていたらしい(ただし、地理は低学年のみ)。中には3科目教える先生もいたらしい。

考えてみれば、日本でも小学校の先生はほぼすべての科目を教えるので、「この科目は低学年(5~6年生)のみ」とすれば変わらないのか。

さて、そのソクチくんのいとこ、コロナのせいかどうかはいまいちはっきりしなかった(今年度最初からそうだったのかも)けれど、今

週に8コマ(1コマ=45分)

のみの授業らしい(ドイツ語+歴史の授業の合計)。年度によって授業のコマ数が変動するけれど、8コマは通常の半分以下だと思う。

そのギムナジウムでは、今はコロナの影響で体育の授業は中止しているけれど、体育の先生も仕事をしないといけない。体育の授業の代わりは

休憩中に生徒が集まらないように注意

することらしい。