徒然留学日記

30にしてドイツ留学を思い立ち、その後結婚。日々経験したこと、感じたことをつづっています

結婚パーティに行く-トルコ系ドイツ人編

2019-01-03 18:46:44 | Weblog
ソクチくんの同僚のトルコ系ドイツ人の結婚披露パーティに招待された。新婦もトルコ系。どんな感じのパーティなんだろう、と楽しみにしていた。

パーティの1.5か月ほど前に招待状を受け取ったけれど、その時、『開始は17時って書いてあるけど、17時には始まらないから。

自分たちも17時には行かないし。

18時から18時半の間に到着するのがベストだと思う』と言われたらしい。「17時開始」と招待状に書く意味が分からない…

パーティ直前になり、招待客が

800人

と聞いた。新郎は『800人もいるとゲスト一人一人と話せないから少人数にしたかったんだけど親の付き合いとかで800人になっちゃったんだよね』と言っていたので、ソクチくんが『少人数ってどのくらい?』と聞いたら

300人くらい

と答えたらしい。私たちの時は30人くらいだったなぁ。

私の数少ない結婚披露パーティの経験から考えると、1食は着席の食事で、もう1食ある場合はビュッフェスタイルだけれど、800人だと着席スタイルもビュッフェスタイルも想像がつかない。


さて、当日は渋滞があったりう回路を通らなければならなかったりで、18時半に到着した。会場は「芸能人の結婚披露宴か?」と思うくらい大きな会場だった。その会場は主にトルコ系の人がイベントで借りるようで、トイレやあちこちに書かれている文章は

トルコ語

だった。

18時45分くらいから新郎新婦が入場し、親せきや友人も交えて

1時間くらい踊った

。バンドの生演奏で音が結構大きくて正直、30分くらいダンスを見ていたら失礼ながら「いつまで踊ったら気が済むんだろう…」と思い始めた。

20時くらいから食事が配膳され始めた。パン、ミックスサラダ、肉料理。さすがに800人もいると配膳するのに時間はかかるし、ゲストの子どもたちは走り回っているし、で、なかなか日本の披露宴とは違うな、と思った。

私たちはアルコールを飲まないから気が付くのが遅かったけれど、肉料理を食べているときに、テーブルの上に乗っている飲み物が水、ファンタ、コーラ、スムージーだけだったことに気が付いた。『アルコールは出さないのかな?』とこっそりソクチくんに聞いたら、『21時以降に出るんだよ』と言われた。

そして、21時になったらワゴンでワインやウィスキー、ラクが回ってきた。それとともにおつまみっぽいお皿も配膳された。

この後、デザートもあるのかどうか気になるところだったけれど、私たちは帰宅するのに時間がかかるので22時前くらいに失礼した。遅くまで残る人は一晩中踊るんだろうな、と思う。


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