本の交換場所で『Timm und Tina auf dem Markt』(市場のTimmとTina)を見つけた。著者を見たら
Satomi Ichikawa (市川里美)
で日本人だった。29ページの本で、見開き2ページで1つのお店屋さん(果物屋さん、花屋さんパン屋さんなど)での話が描かれ、1ページがテキストと絵、もう1ページが全面絵で読みやすかった。
ソクチくんと一緒に途中まで読んだところ、ソクチくんが『なんか
この話、知っている気がする
』と言い出した。
実家に帰った時に自分の本棚を見たところ、同じ本があった。さらに、このシリーズは他にも何作か作品があり、ソクチくんはそのうちの1冊、『Timm und Tina und der Kinderzirkus』(TimmとTinaとサーカスの子どもたち)も持っていた。
ソクチくんは市場の話のほうが気に入っていたらしく、市場の本はボロボロだったけれど、サーカスの本はきれいだった。サーカスの本も29ページで、テキストの分量も市場の本とそれほど変わらないと思うけれど、市場の本のほうがページをめくると違うお店に移動したのに比べ、サーカスの本は1冊で1つのお話なので、市場の本のほうが飽きずに楽しいかもしれない。
これらの本はオリジナルがフランス語のようで、フランス語からドイツ語に翻訳されていた。ドイツ語では子どもの名前はTimmとTinaだけれど、オリジナルはSuzetteとNicolasだった。なぜTimmとTinaにしたんだろう。
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