ブリュージュからブリュッセルに戻る途中にゲントにも寄った。ゲントの滞在時間も数時間。
私は、『ゲントの中央駅はゲント駅』と勝手に思っていたので、電車の止まる駅にゲント駅がなくてあわてた。ガイドブックを確認したら、
セント・ピータース駅(St. Pieters)
がゲントの中央駅だと書いてあった。確かに、セント・ピータース駅には止まることになっていた。
旧市街は駅から結構離れていたので、『電車で行く?』と両親に聞いたけれど、
歩ける
というので歩くことにした。
結構遠かった
旧市街にたどり着いた時には観光のエネルギーはあまり残っていなかった…
それでもとりあえずは、一番の見どころの聖バーフ大聖堂へ。残念ながら改修中で、塔が完全に足場で覆われていた。内部は通常通り見学できた。祭壇画などの最高傑作、と言われる作品を一通り見学していたら、突然
英語を話しますか?
と声をかけられた。
うーん。これは(有料)ガイドだろうか。
と疑っていたら、その人が察し、『いえ、私はガイドではなく、
この大聖堂の者ですが
』と続けた。あぁ、それなら、と思い、『はい、話せます』と答えたら、地下にも絵や宝飾品など見逃せないものがある、と教えてくれた。
教会の地下はお墓だと思い込んでいたので、教えてもらわなければ見に行かなかった。地下は派手ではなかったけれど、15~16世紀のフレスコ画などを見学できた。
市庁舎(写真)を見に行ったら、ちょうど結婚式後のカップルがいた。やっぱり市庁舎で挙げるんだなぁ。
その後、少しうろうろして、さすがに疲れたので電車で駅まで戻った。ガイドブックによると、運転手さんから切符を購入すると高い、と書いてあったので、駅の自販機で購入した。
おつりが出てこなかった
おとなしく運転手さんから購入したほうが安かったかも。
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