徒然留学日記

30にしてドイツ留学を思い立ち、その後結婚。日々経験したこと、感じたことをつづっています

Sバーンの停車位置

2019-01-30 18:26:46 | Weblog
Sバーンに乗って用事を済ませに行った。

私の住むエリアでは、Sバーンは路線や時間帯によって3両から9両編成になる。3両ごとに1セット(両側に運転席がある)なので、その3両の中では行き来はできるけれど、9両編成であっても電車の中での移動は3両分しかできない。ドアを開けるには、ボタンを押す必要があり、ドアを開けられる間は、そのボタンが緑色に光り、ブザーもなる。

その日乗ったSバーンは9両編成だった。路線、時間帯から考えておそらくいつも9両編成だと思う。私は後方の車両に乗った。

目的の駅が近づき、「間もなく○○駅です。お出口は右側です」とアナウンスがあり、電車が止まった。私が下りようと思っていたドアからは

駅のホームが見えない

ので、信号停止か何かで、このあともう少し進むのかな、と思っていたら、

ドアを開けられる

状態になった。「え?まさか」と思いつつも、ボタンを押したら

ドアが開いた

。でももちろんドアの外にはホームがないので、飛び降りることになる。

前の方を見ると、セキュリティの人が2人いて普通に会話していたので、「これはもう少し、ホームまで動くのだろうか」とも思ったけれど、ここで乗り過ごすと約束の時間に間に合わないので、前方に歩いてみた。

動ける3両の車両の真ん中あたりまで歩いたら、

前方の窓から駅のホームが見えた

ので、「これは運転手さんは駅のホームに止まっている」と思っているんだ、と分かった。

ちょっと小走りにさらに前方に進み、「そろそろ電車が出発するかも」と思ったときにちょうど

ドアの正面にホームはないけれど、10センチくらい先にホームが見える

ドアに着いたので、そのドアを開け、手すりをつかみホームにちょっとジャンプした。

無事ホームに降りたけれど、きっと運転手さんは9両編成ではなく、6両編成のSバーンを運転していると思っていたと思う。

私が乗っていた3両には、その駅で降りたい人がいなかったのが不運だった。

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