喝! ~since 2005~
ごく普通の日記と、旅行・登山・資格試験・家庭菜園などの個人的備忘録
 



地元足利の「さく渡」(さくと)というステーキハウスに父母嫁と行ってきました。この店は父が店長と知り合いということもあり、自分もよく聞いていたのですが店で食べるのは初めて。しかも足利近辺でも知る人ぞ知る高級店とのこと。ということで非常~に楽しみにしてました。

店に入ると、父と店長が挨拶しつつ奥の部屋へ。目の前には鉄板が!ここはお客さんの目の前で野菜や肉・海鮮を焼いて、「焼きたて」を提供してくれるのですね。

今回は父が息子がブログやってるんですよ~、と暴露してくれたおかげでブログに載せていいという許可を得て料理の一部始終を撮らせてもらいました!



まず出てきたのがサラダ。佐久渡はほぼすべての野菜を自家農園で作っているそうです。もやし以外は全部って言ってたかな。休日には店のスタッフの方が自ら農作業をして作りあげている野菜、それだけでサラダが普通のサラダに思えませんでした。



サラダの次に出てきたのは野菜。ここから店のスタッフさんが目の前で焼いてくれます。しいたけ、玉ねぎ、ピーマン、これら全て自家製野菜だそうです。しいたけまで作るとは恐れ入りました。ステーキだけでなく農業も一流なのですね。野菜自体もおいしいですが、きざんだ玉ねぎが入った「タレ」がとてもおいしかったです。これにつければなんでもおいしくなるでしょう!



次に来たのは海鮮。まずはカキからです。通常は陸前高田から仕入れたカキを使うそうですが、今年は震災で入荷経路がストップ。一時的に別ルートから仕入れているので、やや小粒だがおいしいですよ、とのこと。一口で食べるのがもったいなかったので二口で頂きました。めちゃおいしかったので二口で食べて正解だったわぁ。



続いてエビ、ホタテです。見た目も大きいし、どちらも甘味が強い!タルタルソースとも合いますね。



そしてメインのステーキ。店長が巨大な肉の塊を持ってきました。これだけで結構圧倒!下ごしらえをして丁寧に焼いていきます。じっくり蒸らして中まで火を通す、これがやわらかく焼く秘訣とのこと。いやぁ、こういうカウンター形式の店ってスタッフの方にいろいろ話を聞くことができるところがいいですよね~。おいしく作る秘訣とかを聞きながら提供を待つことで、楽しみや食べるときの感動が大きくなるし。



そしてカットしていきます。今回の和牛は小山牛とのこと。嫁が前から小山牛を食べてみたいと言っていたので、聞いた途端大喜びでした。大きさや個数を瞬時に判断し、盛りつけていく店長。さすがですね!こちらはチリソースか玉ねぎソースを付けていただきます。やっぱり玉ねぎソースが最高です。あと、個人的に高級牛は塩だけで食べるのが好きなので、半分は塩で食べました。厚いのに柔らかい、ジューシーな肉でサシが多いけどしつこくない。これはご飯と一緒に食べたいと思い、3切れ残しておきました。



最後はガーリックライスです。白米かガーリックライスか選べますが、ニンニクがどうしてもダメ!という場合以外はガーリックライスがお勧めとのことです。まぁ自分は次の日仕事だとしてもガーリックですがねwこちらも目の前で作ってくれます。一見チャーハンのような手軽さですが、ここも熟練の技が光っていて、しっかりした味を出すには数年の修行が必要だそうです。

そんなこだわりが詰まったガーリックライス。もちろん最高でした。しつこくないし、ご飯だけでいくらでも入ります。自分はこのときのためにステーキを取っておきましたが、やっぱりステーキはご飯と一緒に食べるのが最高です!日本人はやはり米がないとダメなんだよ。ちなみにはカリカリに焼いてくれます。パリッとしていてこちらも美味でした。脂はチリソースの方がお勧めです。



食後のデザートは別室で、ということで外が見れる落ち着いた空間でアイス、コーヒー/紅茶をいただきました。気がつけば約2時間かぁ。料理の提供スピードもややゆっくりでしたが、これほどの時間が立っていたとは!おいしいものを食べていると時間がたつのも早いんですかね。店長のジョークやスタッフさんの熱意も時間の経つのを忘れさせてくれたのかもしれません。ともあれ大満足でした。

先日の神戸旅行では神戸牛食べそびれたので、ここでうまい牛肉を食べれてよかった~!

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