喝! ~since 2005~
ごく普通の日記と、旅行・登山・資格試験・家庭菜園などの個人的備忘録
 



1日目から波乱の岩手旅行、、、2日目は朝5:55起床。部屋はせまかったですが、疲れていたのかよく眠れました。今日は朝一から本州最東端の魹ヶ埼灯台にチャレンジする予定ですが、カーテンを開けて愕然!既に雨がぽつぽつしてます^^;あれ、夜から雨じゃなかったの!?当初は魹ヶ埼灯台で朝日を見るという目標があり、考えてみると被災地で朝方暗い中の山道を歩くのはさすがに無理だと思い断念したわけですが、どちらにせよ朝日を見ることはできなかったようです。。どうする、雨の中山道を歩けるか?と自問しながらもここまできて行かなかったら、一生本州最東端の地を踏むことはないと思い、意を決して向かいます。



車も事故の影響なく、運転に支障はありませんでした!カプセルホテルに泊まらなかったら、このマックで朝を迎えるところだった…



魹ヶ埼への道中、宮古市の海岸線を通っていきます。何気なく平坦な土地が続いていましたが、ちょっとしてここが被災地だと気がつきました。家の土台となるコンクリートの部分だけが残り、異様な光景が広がっています。奥には無事だった家屋が見えます・・・。



震災からは2年も経ったので、当然きれいに片付けられた後ではありますが、震災当時も同じような天気だったせいか、Youtubeなどで何度も震災の様子の動画を思い出して余計に思いがこみ上げます。犠牲になられた方のご冥福をお祈りいたします。



海岸線にも多くの遺恨が!山の斜面がえぐり取られた跡が目立ちます。ショベルカーやトラックが土曜日でも復興活動をしていますが、まだまだこの有様です。道路がせまいのでガードレールのない箇所はすれ違うのが怖い^^;



やがて山道に入っていき、次にコンビニあったら寄って朝食買おうと思ったときには既に時遅し、一度もコンビニを見ることなく姉吉キャンプ場への入り口へ^^;かつてはキャンプ場だったここも、震災により跡形もなく荒野へと変貌を遂げていました。姉吉キャンプ場の最奥地に車を止めて沿岸部を覗きます。階段も道路もボロボロ・・・悪天候も手伝って、ファイナルファンタジーの世界崩壊みたいな絵図でした。




⑩魹ヶ埼(とどがさき)(7:15-9:20)


正直ここにレンタカーを停めて離れるのが心配すぎる!いつのまにか満潮とかになって波に持ってかれないだろうな?魹ヶ埼灯台まで3.8kmの看板は新しく立てられていましたが、その看板の導く先は、まさに道なき道!こんなところ本当に歩いていけるのか?と思いましたが、津波にやられてない途中からはちゃんとした道になってました^^;



こんな環境に車を置いていくのは心細くなりますよね^^;



津波到達点の看板もありました。こんな高さまで・・・ここから下がすべて津波に浸かっていたと考えると恐ろしい。海抜10m近くはありそうに見えるんだけど^^;



一度登ってしまえば、それほどアップダウンは激しくなく、山を越えるというよりは、海岸側を歩いていく感じです。とはいえ、これを朝から片道3.8kmはつらい!途中から汗だくでした=3



そしてようやく灯台が見えてきた!灯台自体は無人ですが、元々は世帯で住んで管理していたそうで、今でもたまに一般公開しているようですね。ここは津波の影響がなかったのかトイレなども含めきれいに整備されていた気がしました。このとき山道を中途半端に走ったりしてしまったせいで背中はびしょびしょ。ここから戻るのめんどくせ~orzちなみにちょっと走ったせいもありますが、入口からは約45分で着きました。普通に歩くと1時間くらいだそうです。



本州最東端の碑は少し離れたところにありました。灯台からは岩場を越えていく必要があります。おぉ~、思ったよりシンプル!写真を撮る以外やることがありません。崖の先は断崖絶壁になっているようなので、近づかないでおきました^^;



とりあえずありきたりな記念碑と灯台の2ショット!結局行き帰り含めて誰とも遭わなかったなぁ。



そういえば、灯台の直前に「長磯まで50m ちょっと絶景幻の滝」みたいな立て札がありました。気になるので行ってみると・・・らしい絶景は特にありませんでした。でも湾に流れ込む潮が激しく岩に当たりすごい音です。迫力あるなぁ、これが絶景なのかな!?

戻るのも一苦労=3 歩行距離計8kmは行ったな。でもありがたいことに、太陽が出てきました。この後は海岸線のドライブをはじめ、三陸の景勝地を回るので、ここでの天気回復はジャストタイミングです!あ~、車も無事でよかった。なんか昨日の事故から始まり、被災地見たり、魹ヶ埼暗かったりと結構気分も落ちてましたが、ここで一気に流れが変わった感じがしました。この流れで次は宮古の景勝地である浄土ヶ浜へ。



途中同じ道を通って戻りますが、霧が晴れたおかげで視界もすっきりしました。いい天気で見る被災地と悪天候の中で見る被災地はぜんぜんイメージが違うなぁ。天気がいいと、頑張ってるトラックとかショベルカーが目立って前向きに復興してる感じがします^^



こちらは宮古市役所。ここも津波の被害を受けました。津波は宮古駅前まで来たって昨日の警察の方から聞きました。




⑪浄土ヶ浜(10:25-11:15)


浄土ヶ浜も震災の影響は大きいですが、つい最近遊歩道の整備も完了したということで、今回は美しい元の浄土ヶ浜が見れるはず!駐車場いくつかありますが、最も下の駐車場(無料)にとめて、浄土ヶ浜までは無料のバスで向かいます。



バスのガイドさんはとてもユニークな方でした、宮古の名前の由来や、浄土ヶ浜のイチオシポイントなどいろいろ説明してくれて面白かった!ちなみに浄土ヶ浜には遊覧船や小船で青の洞窟を探検できるツアーなども用意されていますが、今日は波が高くて青の洞窟探検は中止らしい。残念!



そして浄土ヶ浜に到着!うわっ、浜が白い!そして海が青い!天気が回復してくれたおかげで浄土ヶ浜の絶景を見ることができました。ウミネコの多さは去年行った青森の蕪島を思い出します(あそこはこんなもんじゃなかったか^^;)。なるほど、これを浄土と例えるか~。言われてみれば岩の形もなんか神秘的に見えてきますね。津波で景観が失われなかったっていうのも奇跡的だし、やはり神懸かったものがあるのかもしれません。



売店もあったので、お土産はここで買うことにしました。お土産で面白かったのは、宮古の塩!ひとつひとつ手作りで塩を入れているそうです。「入っている塩は本物の塩なので、いざというときは使えますよっ」と店員さん説明してくれたけど、まさか使う人いないでしょ~!?せっかくなので、お菓子と塩を購入しました。今見てみると完全に復興しているように見えましたが、震災当時の写真なども残されていて、その姿は悲惨でした。うーん、昨日の事故の修理代でもっと復興グッズを買ってやりたかった(泣)



帰りは今月完成した遊歩道を使って駐車場まで戻りました。地震により地盤が沈下したようで、新しく作った遊歩道は80cmほど底上げしているようです。神秘的な岩群が地震で沈まなくて本当によかったと思います^^;

ここからはさらに三陸海岸を北上して三陸北の景勝地である鵜の巣断崖を見てきます。北山崎という有名な景勝地もあるけれど、今回は時間の都合もあり鵜の巣断崖までで!



途中通った田老駅付近、ここも津波ですべてが失われた土地です。車の窓の奥にポツンと佇む田老駅。ここが再び活気を取り戻すまであとどれくらいの時間がかかるだろうか?





⑫鵜の巣断崖(12:10-12:35)


駐車場には誰もいませんでした、また俺だけか!駐車場から海岸まで徒歩で500mくらい歩きますが、この道中がくさかった!この辺には牧場があるのか家畜の臭いと、海産物の腐ったような臭いが充満してましたからね^^;昼飯前にこんなの長時間嗅いだらアカンということで早足で進んでいきます。



展望台が見えました。バリアフリーも考慮して、車椅子専用の展望台もあります。この展望台から景色を眺めるだけではありますが、海岸の入り組みようがなかなかすばらしかった。リアス式海岸を生で見るとこんな感じなんだなぁ~。


そして昼食!これまで岩手らしい食事をまだ取っていない俺の腹。食事に関してはここからが本番です。まずは鵜の巣断崖から少し北上し、口コミで人気の北川食堂へ。



北川食堂は日替わり海鮮丼が有名で、980円で新鮮ネタが楽しめるとのこと。見た目はひなびた感じですが、結構お客さんもいました。注文はもちろん日替わり海鮮丼


(13:00撮影)

来ました!ネタは一切れずつだけどうまそう^^ホタテとかさばきたての味だね。これは確かに鮮度が高い!遠くまで来た甲斐がありました。

次は、自分自身行ってみたかった龍泉洞へ。龍泉洞は日本三大鍾乳洞に指定されていて地底湖が複数確認されている鍾乳洞です。今回の旅行のコンセプトは「一人でないとなかなか行きそうにないところ」ではありますが、やはりここははずせませんね~





⑬龍泉洞(13:45-14:50)


駐車場からは少し歩き到着。龍のオブジェが決まってますね~。入洞料1000円は滝観洞と同じだけど、中はどうだろうか?ちょっと比較モードになりながら出発!



入るとすぐに「長命の淵」が!龍泉洞の中はいきなりしゃがみながら歩くみたいことはなく、すごく整備された洞になっていました。水が流れているあたりは、大分の稲積鍾乳洞に似てるけれど、とにかくここは日本三大鍾乳洞に選ばれていることもあってか観光要素が強い!



鍾乳洞なのにこのイルミネーションは一体!?なんかLEDが七色に光ってるし、電工掲示版使いまくりだし、幻想的といえばそうだけれど自然に近い形で公開している滝観洞とは性質が違いすぎるな^^;



頭をぶつけやすいところにはガードを用意する配慮も。ヘルメットをかぶって探検する滝観洞とはこのあたりの趣旨がまったく異なりますね。龍泉洞は自然地形もライトアップを下から上から照らしているので、もはやアトラクション性が強い!ディズニーにあっても違和感ないです(カリブの海賊みたい感じ)w



そして龍泉洞のメインである地底湖へ。公開している地底湖は3つですが、最初の2つは比較的浅め。それでも38mとかありますが^^とにかく透明度が高くて底のほう(?)まで手が届きそうな感じでした。深すぎてうまく写真を撮れないなぁ・・・そうしているうちにデジカメが電池なくなってきたorzまさかこんないいところで電池切れになってしまうのか!?



第三地底湖は最初の2つに比べて極端に深い!水深100m近くあります。これはこれは・・・。底が見えているのか見えていないのかはよくわかりませんが、なんとも恐れ入りますね^^;もはや写真もうまく撮れないし、光景は目に焼き付けてここから階段を登っていきます。公開されてはいませんが、第四地底湖は水深120mで日本一だそうですよ。



龍泉洞のすごいところは平面だけでなく、縦も楽しめるというところですね。階段をずっと登っていくうちに、龍泉洞の縦の広さに驚かされます。上から見下ろす地底湖と鍾乳洞もすばらしい(写真じゃうまく伝わらないけど)。一番高いところでは30m以上にもなるようです。鍾乳洞の中に峠があるとは・・・下ではアトラクションっぽく作られていましたが、上では自然の龍泉洞を見ることができました。さすがは三大鍾乳洞ですね~。


龍泉洞と滝観洞を個人的に比較してみると…
     
・距離:龍泉洞>滝観洞(同じくらいだが龍泉洞は縦もあるから長く感じた。滝観洞は来た道を戻るが龍泉洞は帰りルートが用意されているので飽きない)
・歩きやすさ:龍泉洞>滝観洞(滝観洞はしゃがんだりしながら歩くとこがあります)
・洞窟っぽさ:龍泉洞<滝観洞(滝観洞はカッパとヘルメット着ける時点で…)
・メイン:龍泉洞<滝観洞(龍泉洞の地底湖もきれいですが滝観洞の滝はインパクトすごい)
・人気度:龍泉洞>>滝観洞(龍泉洞は人だらけ、滝観洞は自分一人…平日ってのもあるが)
・料金:龍泉洞=滝観洞(両方とも1000円だが、龍泉洞は龍泉新洞にも入れる)
・総合:龍泉洞>滝観洞(なんだかんだで龍泉洞か。。)


思うのは、滝観洞はデートとかで行くところではなく、洞窟好きな人が友達同士で行くか一人で行くようなところです。逆に龍泉洞はカップルたくさんいたし、イルミネーションも多く一人で行くとなんか虚しさを感じます^^;




⑭龍泉新洞科学館(14:55-15:15)


デジカメの充電がついに切れてしまった。トイレで充電しようとするも、コンセントないわ~^^;仕方ないので龍泉新洞科学館に「5分だけ電源貸してください」とお願いし管理室に入れてもらう。いやな顔一つせず「いいですよ」と。岩手の人ってやさしいですね^^

充電している間、ちょっと疑問に思ったことを聞いてみました。
龍泉洞って自然にできた洞ですよね?ということはこの辺りの山の中は龍泉洞のように鍾乳洞になっているんですかね?
答えはイエスだそうです。ここら一帯は石灰岩でできた山なので長い時間の中で鍾乳洞になっているとのこと。今も研究がなされているそうですよ。

そして龍泉新洞科学館に突入。デジカメを充電させてもらったのに、なんと中は撮影禁止!管理人さんよく充電を許可してくれたな^^;その恩に報いてカメラは封印しました。まぁ、龍泉洞の中と似ていたけれど、こっちは10分もあれば見終わるので、龍泉洞を見て余裕があったら寄ればいいでしょうね。

そしていよいよ盛岡に向かいます。この旅行もクライマックス近し。。でも事故だけは起こさないようにしないと^^;



455号線を快走する際中道路の両脇に雪が積もっていました。やはり山の中はだいぶ寒いみたい。岩洞湖の湖面は凍ったままでした。龍泉洞から盛岡まで約2時間ちょっと飛ばして、まずは盛岡天満宮へ。





⑮盛岡天満宮(17:15-17:40)


ここに来るのにめっちゃ細い道を通りました。ヴィッツがぎりぎり通れるくらいでしかも坂道だったので、また事故るよ~って泣きそうになりながらもなんとか駐車場着。それにしても盛岡天満宮はひなびた神社だなぁ。菅原道真を祀り、学問の神様としても知られているので、合格祈願の絵馬がたくさんありましたが、さすがにこの時間には誰もいないか~。



階段を下りていくと、公園がありました。そこには石川啄木の記念碑が。ちなみにこの公園から盛岡の町が見下ろせて、夜景なんかもきれいそうだなと思いました。

まぁ、夜景は次に行く岩山公園が有名らしいので、そちらで楽しむとしますか~。





⑯岩山公園(18:00-18:30)


盛岡天満宮から車で10分くらいだったのでまだ明るいです^^;とりあえず展望台まで移動して暗くなるのを待ちます。待っている間、デジカメを見てこの旅行のことを思い返していました。前日に夜行バスで来たせいもあり、1泊2日で来たとは思えないくらいいろいろなところを回りました。思ってみれば今回の旅行は歩いたなぁ…相当歩いたわホント。万歩計でもつけて歩いたら記録更新したかもなぁ。あとは、廃墟で心霊写真とかあったら怖いなとか、事故の請求いくらだろうなとか、浄土が浜の青の洞窟行きたかったとか、果たせなかった願望や後悔がボロボロと出てきました。



そうしているうちに外の暗さがいい塩梅になってきたので、そろそろ夜景撮影に入りましょうか。と、その時!やべえ、さっきデジカメ見たせいで充電がまたなくなってるorzもうアホですよ、ホント。夜景スポット来て写真撮れないで帰るのはありえんということで、電池を入れ替えたりして、最後の1ショット(できれば3,4ショットくらい撮れるのを期待する)にかける。おりゃ~!と撮ったのが上の写真です。


いやぁ、疲れた。これで観光はすべて終了しました。時間があれば雫石の繋温泉に行ってみたかったけど、レンタカー返却に間に合わないとそれもまたまずいので、今回はここまでにします。レンタカーを返しに盛岡駅前へ。あ~、いくらかかるんだろう?


ニッポンレンタカーに着いて、昨日の事情を説明。話が伝わっているようですぐに対応していただきました。昨日言われたとおり、事故処理中の休業補償ということでまず20000円を支払う。あとは修理した後にかかった費用を請求させていただきます、ということで、今の時点ではこれ以上の支払はありませんでした。費用わかるまでなんか落ち着かないわ~!ここでもデジカメを充電させてもらいました。



⑰盛岡駅散策(19:00-)


残りの時間は盛岡駅で過ごします。とりあえず飯を食べよう。盛岡といったら冷麺・わんこそばだと思ってましたが、わんこそばって絶対がんばって食べようとして、限界超えて帰りのバスでリバースというパターンが容易に想像できたので、冷麺を食べることに。盛岡で冷麺を食べたことはなかったからこれも貴重な経験です。



盛岡駅の地下にある、「めんこい横丁」の寿々苑にしました。オーダーは冷麺大盛り!こっから夜の12時過ぎまで盛岡駅でバスを待つわけですからね、普通盛りじゃ足りませんよwうん、味もおいしいし麺のコシも素晴らしい。辛さを変えられるように、辛さ別にしてもらいました。これでなんかようやく盛岡来たな~って感じになれた!

そしてここからは何やるか…風呂に入りたいけど、外いつの間にか土砂降りになってる^^;そういや夜から大雨だったな、帰り大丈夫か?風呂は仕方なく諦めましたが、今日は朝から汗かいたからなぁ。なんかこのままバスにのって寝るのは嫌だわぁ。暇だから駅の中をブラブラ歩きます。22時くらいまでは店も空いてましたが、それを過ぎてからはベンチで横になったりしてダラダラと過ごしました。




エピローグ
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それから長い長い待ち時間を経て23:30にようやくバスに乗車。7時間後には大宮についているだろうな。なんだか最後の待ち時間は勿体なかったなぁ。でも足はガクガクだし体力的にももう限界だったと思う。そもそもこの旅行、予約したのが出発の前日だったことを考えれば、ここまで計画通り回れたのも奇跡的だ。一人だからこそできるムチャな旅というコンセプトがあったからこそ実現できた。だからこの旅行は大成功だったと思うし、これまでの旅行とは一味違った、なんていうか…変な達成感がわいているのを感じた。そんな達成感に浸りながら、高速に乗ってまもなく寝てしまったらしい。大雨にも関わらず、バスは予定時刻を早回り、大宮に到着した。


(5:40撮影)

今日はこのまま妻の実家に行く予定。今行ったらさすがに早すぎるよ^^;仕方ない、宮古で行けなかった分、マックで時間つぶすか~。長い一日がまた始まる…


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■今回の旅行ベスト3
1.龍泉洞
2. 浄土ヶ浜
3.滝観洞


龍泉洞は期待通り。最初は洞窟なのにこんなに観光地化させちゃって、ちょっとなぁ…って思いましたが第三地底湖のあとに階段を上って自然のままの鍾乳洞や地底湖を見下ろせるところが特に気に入りました。さすが三大鍾乳洞。行って損なしでしょう。2番目は浄土ヶ浜。青の洞窟に行けなかったのは残念でしたが、あの白い浜と青い海を見たとき、はっと驚かされました。これが本当に震災地なのかというくらいきれいでした。天気にも恵まれてましたね。滝観洞は最後の滝が圧巻。このインパクトだけなら自分の中では龍泉洞を超えていました。
次点で五百羅漢、鵜の巣断崖、カッパ淵あたりかな。カッパ淵はなんか不思議なところでした。あとは魹ヶ埼の退廃的な雰囲気が忘れられません。震災の影響なのかもしれませんが今回の観光地は龍泉洞と盛岡市内を除き、暗めでもの寂しい雰囲気のところが多かったですね。


■残念だったで賞
・卯子酉様・愛宕神社:
・盛岡天満宮:想像以上に廃れてた



■旅の忘れ物(落し物じゃありません!今回やりたかったけど実現できなかった見所。次回の旅行の課題)
・青の洞窟
・北山崎
・安家洞(4月中旬から公開とのこと)


青の洞窟は是非行ってみたいけど、運次第ですね^^;いつか大船渡あたりから八戸まで三陸海岸ドライブをしてみたいです。


■旅のお宝(基本的に一旅に1つお土産を買います)
・宮古の塩



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