令和になって早一カ月。なんだが令和になったのが遠い昔ような気もします。でもよくよく考えてみるとそんなに出かけてもいないし、控えめだった1カ月。
とはいえ野菜や花は5月の異常気象ともいえる高温のおかげで大きく成長してくれました。今一番勢いのあるのがヒルサキツキミソウ。4月はチューリップの陰に隠れて目立たなかったこの低草も5月で生い茂り見事な臼ピンクの花畑を形成してくれました。これは実は去年蒔いた種が越冬もしくは今年発芽して育ったもので、正直意識して育てたものではなく、上手い具合にチューリップと世代交代してくれたなと思いました。
紫陽花もばっちり咲いて、ヒルサキツキミソウも全盛期を迎え、パンジーも最後の力で咲いています。賑やかな花壇が続いていい感じです。一方で少し花壇の植物をよけてみると大量のダンゴ虫とワラジムシが。こやつらは5月末~6月にかけて繁殖を迎え、お腹がパンパンになったメスが多くみられます。単体ならかわいく見えるこの虫たちも、群れでいると恐怖を覚えます(葉や実の汁を吸うので、菜園的にもビジュアル的にもよくない)。アリと共に何とかせねばと思う虫の1つ。
イチゴもいよいよ終わりを迎えたので、鳥対策用のネットをイチゴからブルーベリーに移しました。これからはランナーを伸ばして来年に向けた子株を育てていきます。