喝! ~since 2005~
ごく普通の日記と、旅行・登山・資格試験・家庭菜園などの個人的備忘録
 



いよいよ健康診断の季節。今年は40歳からがん検診も併せて受診できるため、朝から診察用施設に行ってきた。がん検診というと、5月に市の無料検査で、レントゲンや肝炎ウイルス検査をやったが、大腸がんができなかったのと、エコー検査なども1年ぶりに受けるのは良いかなと。

検査項目は、レントゲンによる肺がん検査、大腸がん検査(便潜血法)、エコーによる内臓の検査、バリウムによる食道や胃がん検査オプション(5200円)で腫瘍マーカー検査もできるけど、ネットでみたところあまり役に立たないとの情報もあったので、今回はオプションはつけなかった。この中でもバリウムは初めてで、バリウムがまずいという話をずっと聞いていたのでいよいよか~と思っていた。9時半に始まって、検査用のシャツに着替え、待機。明らかにこれまでの健康診断とは違うな。エコー検査やバリウム検査は結構時間がかかるようで、待ち時間も結構あったので、雑誌を読みながら待機していたが、バリウムはずいぶんにぎやかだなぁ。部屋の中からずっと声がしていた。

そして部屋に入室。「バリウムを飲む前に胃を膨らませるので、粒状の薬とこの液体を一気に飲んでください」と粉と液体を渡されたが、これがすごいシュワシュワ感!ゲップを我慢するのがきついという話を聞いていたが、まさにきつい!ゲップしたくてしょうがないねこれは^^;そして「バリウムを一口飲んでください」と言われ食道の撮影から開始。「もう一口飲んでください」、「一気に飲んでください」と続くが、ゲップしちゃだめですよね、苦しくて苦しくて。。やっとこさ飲み終わったら、検査台につかまってグイングイン動かされながらいろんな体勢になって大変でした^^;体の角度って重要で、ちょっとずれると他の臓器で隠れたりするから、ちょうどいい角度で体を止めないといけないけど、その塩梅が何とも難しいのであった。「もう少し体曲げてください」「手摺りしっかりつかまって」など次々と体勢の指示が飛ぶので、さっき賑やかなのはこういうことだったのか!と分かった。

全部で1時間半くらいだったか。なかなか大変だけど、大事なことだし、これは毎年きちんとやらないとな。ちなみにバリウムの味自体は、思っていたよりもまずくなかったです。ほんのり甘く、粉っぽいけどヨーグルトに似てる?終わったら水をがぶがぶ飲まないと大腸で固まってしまう可能性があるようですね。昔からよく聞くバリウム検査、身をもって知れて面白い1日でした。

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