喝! ~since 2005~
ごく普通の日記と、旅行・登山・資格試験・家庭菜園などの個人的備忘録
 



市のイベントが毎月地域新聞に載っているんだが、その中で「かぼちゃのブリオッシュ作り」というのを先日発見して申し込んだところ見事に当選。パンづくりについては、パンシェルジュ検定を受験してモチベーション上がっていたし、その中でも特にブリオッシュというのはバターをたっぷり使ったリッチなパンということで作ってみたいと思っていた。そしてこれが最高に楽しい体験となったのだった。



集合は朝10時。料理イベントに参加するのは初めてだったが、定員8名のところ、男は自分1人だけ。おばあちゃんとか、中年くらいの女性がほとんどだった。なんと今日のイベントの倍率は2倍だったらしい。早めに申し込んだのがよかったのかな。席にはレシピが用意されていて、順番に混ぜていくというかなり簡易化されたものだった。



こちらがレシピ。今日の材料はブリオッシュ5個分。卵を多めにしているから生地は少し黄色が強いみたい。この料理手順はまさに検定で学んだものそのものだったし、先生の話を聞いていてもなるほどと理解がしやすかった。パンは生き物であり、一度にたくさん作ると最初と最後のパンで発酵度合いがずれるので、手作りの場合は多くてもこの材料の2倍くらいが限度だということ。機械で作ればそれこそ大量生産も可能だが、手作りではこの辺り限界があるのだな。



焼く直前の生地がこちら。切れ目を多く入れたほうがクラウンのようなきれいな形になります。これを焼くとTop写真の感じに。焼いている時の香りはとても香ばしく、お昼時ということもあり食欲をそそられました。ちなみに型にはバターをたっぷり塗っておかないと、パンがはがれにくいので注意!やはり焼き立てが一番おいしいとのことで、早速1つ食べてみよう。



うまい!かぼちゃクリームもよいし、パンの甘みや香りも最高。ブリオッシュは菓子パンという感じだな。作り始めから焼きあがるまでで大体2時間ちょっとくらいか。発酵の時間があるからこれくらいはかかってしまうが、発酵タイムは別の作業に充てられるし自分でパンを作って食べるというのもいいなと改めて感じたのだった。



後片付けをしながらふと窓の外に目をやると、そこには筑波山が。最高のロケーションですね、なんて話で料理の先生と盛り上がったのだった。なんでも料理のサークルなども定期的に開催しているようだが、既に人数が満員なんだとか(料理サークルなので、人数の限界があるらしい)。こういうのに参加すると人生も充実してくるでしょうね。さすがに平日は難しいですが、もう少し歳をとったらなにか共通の趣味を持てる方とサークル活動というのもいいな。



帰ってみんなにも食べてもらったが、喜んでくれてよかった。イベントに参加してもちろんパンの観点でも多くの気づきになったし、人生の充実という観点からもいろいろ考えさせられるいい機会になったな。倍率は高いと思うけど、今日のイベントで材料費含め2100円。得られたものの大きさにしたら満足度高いです。また機会があれば申し込んでみたいなと思います。



スーパーマリオWonderで、ハロウィンのような面が出てきた。気づけばもうハロウィンですか、なんてタイムリーな。かぼちゃのブリオッシュ作りもマリオもあまりハロウィンは意識してませんでしたが、何気に季節柄を押さえていてハロウィンの気分になれましたw

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