喝! ~since 2005~
ごく普通の日記と、旅行・登山・資格試験・家庭菜園などの個人的備忘録
 



去年からパン作りや酒まんじゅうなど、市で開催している料理教室にちょくちょく申し込んで行っているが、これがなかなか楽しいです。今回は海外の料理にもちょっと目を向けてみようと思って、タイのカオマンガイを作って食べるイベントに参加してきました。



カオマンガイというのは聞きなれないが、一言でいうと「チキンにたれをかけてご飯と一緒に食べる料理」といった感じ。油淋鶏みたいだけど、揚げていないし、パクチーを使うのでタイっぽい風味でした。会場は車が満車で焦ったが、草むら側の駐車場があってそちらに停めることができた。



講師はタイの方で、日本でもタイの料理を普段から作っているようだ。タイの調味料をふんだんに使っていたが、醤油や味噌で代理できるそうなので、パクチーがあれば味の再現はできそう。米はもちろんタイ米。1993年ごろ米の不作でタイ米が出回ったことがあって、その時はタイ米が苦手だったが、今日タオマンガイを食べたら、この料理にはタイ米の方が合うなと思った。



今回はタイでよく食べられているデザートも一緒に作るのだが、これが2層になっているゼリー。下の段はカボチャ+ココナッツミルクで、上の段がタイでよく家庭で作られている植物を使ったゼリーで青汁のような香りだった。タイではココナッツミルクを使う料理には塩を入れるらしく、しかもかなりの量を入れるので、日本人的には半分くらいで良いかなと思い、チームの方とも話して半分入れたものと、全然入れないパターンの2つを作ることにした^^

タオマンガイのポイントは、
・熱めのお湯で鶏肉をゆでると硬くなり過ぎず柔らかく食べられる
・タイ米は炊く前に、透明になるまで軽く炒める。その際に、鳥皮の脂と一緒に炒めると風味が良い
・タレはご飯にかけずに、鶏肉を食べる時に付けながら食べる

といった感じです。鶏肉はプリップリでたれもスパイシーでめちゃくちゃ美味しかったです。

先生も同じものを作っていて、持ち帰っても食べきれないよと言っていたから、先生が作ったデザートも食べてみたいと思いお願いしたら、「いくらでも持って行って!」と。ということで数個もらって味比べをしたけど、塩が多くても意外と違和感がなく、ココナッツミルクと塩って合うのだなと思った。まぁ健康面から考えて総合的にみると、塩の量は半分くらいがいいんだろうな。海外の料理はやっぱり日本とは違う特徴があって面白いです。今後も他の国の料理教室があったら応募してみようかな。

コメント ( 0 ) | Trackback (  )