自転車のサドルの上で・・・

サドルの上での気ままなひとりごと

どなべ2

2006-01-09 | Weblog
昨日書いた、白洲正子について今朝NHKハイビジョンで「白洲正子が愛した日本」をやっていた。途中から見たが10時までの2時間番組。中高年しか見ないようなもんだが、該当者としてはお仕舞いまで熱心に見てしまった。
 旧白洲邸(記念館)での収録で、滋賀県の木地師の里辺りから見たが、永源寺の奧のMS練習コースで走るところだけに(惟喬親王のゆかりの地)親しみをもてた。4人のゲストは白洲正子が好きだったという、かも鍋を囲んでいたが、その大きな土鍋は「土楽」の「文福鍋」である。土楽の福森雅武氏は20歳台は茶陶で名をなした。茶陶を捨て、30歳には土鍋をやり出したのであるが、白洲正子もお気に入りの文福鍋で有名になった。この鍋の意匠を見ると私は「仁清」の「鱗波の絵茶碗」を思い出したりする。
 写真は山の神が黒鍋と一緒に買ってきた「文福鍋」の1人用の大きさのものである。これでも6千円ぐらいした。8等身の本歌を3等身にしたような感じで、プロポーションのバランスが崩れているが、ご愛敬である。
 今日はTVを見てから、グリーンで大三へ、亀が広から石橋経由で帰宅。脚を気にしてAv25kmを目標に走った。走行80km。

 
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