自転車のサドルの上で・・・

サドルの上での気ままなひとりごと

サイボーグ医療

2006-01-19 | Weblog
 今日は昨日の続編、NHKハイビジョン立花隆の「サイボーグ医療」を見た。
 いやーびっくりした。脳深部刺激療法。視床下部まで電極をいれて、パーキンソン病が治った。トロント大のローザンヌ医師は鬱病まで治している。
 立花は身体脳と人格脳を区分し、身体脳は良いが人格脳まで触ることに危惧している。過去精神病患者の脳の病巣を摘出し、その結果人格すら変えてしまった、ロボトミー手術の再来ではないかと恐れる。が、患者の利益なることはする、不利益なことはしないとい限度内であれば許されるべきと思う、とも。
 自分としては、全く基本的なことなのだろうが、こうした人間の感覚、5感は脳が感じているのだが、それは一旦電気信号に変えて伝わり、処理されるということ、に今さらのように驚いた。
 東洋の鍼治療は神経系統に刺激を与えるという意味で最先端の治療と通じているのではないかしら・・・と「チャングム」を楽しんだオジンは思ったりする。

 
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