京都河原町今出川上るにある出町市営駐車場に着いたのは10時15分だった。上の方は満車だったので地下4階まで下がる。つんできたMTBとクロスバイクを降ろして、エレベーターで地上へあがり、相国寺へ。寺には駐車場が無いので自転車を利用することに。
半過ぎに着いた、相国寺の承天閣美術館ではすでに30分待ちの列。実際は20分程度だった。館内は押すな押すなの人ごみ、人いきれ。
第1展示場は鹿苑寺の障壁画50面、重要文化財。これも見ごたえがあった。
しかし、第2展示場へはまたまた館内で30分近く待たされる。狭い廊下では息苦しい。ここの展示は「動植綵絵」30幅と釈迦三尊像。相国寺が「動植綵絵」30幅を明治22年、天皇に献上してから、この組み合わせで展示されたことは無いという。120年ぶりの展示という意味合いで、人ごみとなっている。
人ごみの中ではあったが、本でしか見たことの無い見事な絵を見ることができて、良かった。空いていれば感動の余韻にゆっくりとひたれたであろう。
遅い昼食後、今度は岡崎の泉屋博古館へ。住友財閥の美術館である。車でも良かったが、サイクリング。なるべく裏路地を走って岡崎へ。途中「金平糖」の店(写真)で買い物。
この美術館の目当ては、板谷波山の「葆光彩磁珍果文花瓶」近代陶芸で最初に重要文化財に指定された作品。4月出光美術館で見ることができなかった波山の埋め合わせのようなもの。しげしげとゆっくり見ることができた。
この美術館には古代中国の青銅器がたくさんあり、これはこれで見ごたえがあった。
若冲展の重い図録などをいれたデイバックを背負って自転車をこいでいることに気が付いたのは後のことだった。左の肩に食い込んでダメージを与えたかもしれない・・・。
半過ぎに着いた、相国寺の承天閣美術館ではすでに30分待ちの列。実際は20分程度だった。館内は押すな押すなの人ごみ、人いきれ。
第1展示場は鹿苑寺の障壁画50面、重要文化財。これも見ごたえがあった。
しかし、第2展示場へはまたまた館内で30分近く待たされる。狭い廊下では息苦しい。ここの展示は「動植綵絵」30幅と釈迦三尊像。相国寺が「動植綵絵」30幅を明治22年、天皇に献上してから、この組み合わせで展示されたことは無いという。120年ぶりの展示という意味合いで、人ごみとなっている。
人ごみの中ではあったが、本でしか見たことの無い見事な絵を見ることができて、良かった。空いていれば感動の余韻にゆっくりとひたれたであろう。
遅い昼食後、今度は岡崎の泉屋博古館へ。住友財閥の美術館である。車でも良かったが、サイクリング。なるべく裏路地を走って岡崎へ。途中「金平糖」の店(写真)で買い物。
この美術館の目当ては、板谷波山の「葆光彩磁珍果文花瓶」近代陶芸で最初に重要文化財に指定された作品。4月出光美術館で見ることができなかった波山の埋め合わせのようなもの。しげしげとゆっくり見ることができた。
この美術館には古代中国の青銅器がたくさんあり、これはこれで見ごたえがあった。
若冲展の重い図録などをいれたデイバックを背負って自転車をこいでいることに気が付いたのは後のことだった。左の肩に食い込んでダメージを与えたかもしれない・・・。