代替案のための弁証法的空間  Dialectical Space for Alternatives

批判するだけでは未来は見えてこない。代替案を提示し、討論と実践を通して未来社会のあるべき姿を探りたい。

ブラタモリの真田丸特番の感想など

2016年01月05日 | 真田戦記 その深層
 年が明けたら真田関係の番組が多くて視聴しきれないほどだった。  大河ドラマの真田丸、ドラマの予告編を見る限り、草刈正雄さんの真田昌幸が超カッコイイ! 真田太平記の真田幸村が、それから30年経って真田昌幸になって再登場というのは感無量である。何でも、草刈さん、脚本の三谷幸喜さんと「丹波哲郎さんの真田昌幸を超えよう」と誓いあったそうである。撮影中も、丹波さんが降りてきて近くにいるのを感じながら演じ . . . 本文を読む

吉田松陰と排外主義テロリズムと軍産複合体

2016年01月05日 | 長州史観から日本を取り戻す
考えてみれば英米の軍産複合体は、テロリストを支援し、戦火を煽って、手強い政権(=まともな政権)を転覆させようという作戦を、19世紀から21世紀の今日まで一貫して繰り返してきました。英国が、長州のテロリストに軍事支援をし徳川政権を転覆させたのもそうですし、米国が東條内閣の戦時閣僚だった岸を釈放して傀儡にし経世会や宏池会のような手強い相手に対抗させ、日本をコントロールしようとしたのもそうでした。海外に目を転じれば、インドネシアのスカルノ政権を転覆してスハルトを傀儡に据えたり、チリのアジェンデ政権を潰してピノチェト将軍を傀儡にしたり、アフガニスタンの親ソ政権を打倒してタリバンやアルカイダを生み出したり、アサド政権を打倒するためにISをつくったり・・・・枚挙にいとまがありません。明治維新も、その文脈の中で捉えなければならないということなのでしょう。 . . . 本文を読む