レレレへの道

日々鑑賞した映画の中で、レレレに書かない映画の感想です

ナバロンの要塞

2021年09月30日 22時48分31秒 | 戦争

「ナバロンの要塞」
原題:THE GUNS OF NAVARONE
1961年 イギリス/アメリカ 160分
■監督:
 J・リー・トンプソン
■出演:
 グレゴリー・ペック
 デヴィッド・ニーヴン
 アンソニー・クイン
 スタンリー・ベイカー
 アンソニー・クエイル
 リチャード・ハリス
 
●あらすじ
ギリシャ・ナバロン島に据えつけられた2門の大砲を破壊するため6人のメンバーからなる特殊部隊が結成された。
イギリス駆逐艦がここを通過するまでに、大砲を破壊しなければならない。
彼らは、ナバロン島南側の、400フィートもの絶壁に取りつくが……。
A・マクリーンの同名冒険小説を映像化。
錚々たるキャストと、重厚な演出が実にマッチした文字通りの娯楽大作。
J・リー・トンプソンの最高傑作。
(TSUTAYA DISCASより)

★感想など
結構面白かったよ!
上映時間は長いが、次から次へとテンポ良く展開する内容はとても面白くて、長尺を全く感じさせない。
描き出される画も荒れ狂う海から断崖絶壁の崖。鬱蒼とした森に異国感満載の街並みなど風景も楽しいし
音楽も映画を非常に盛り上げるナイスな曲ばかり。
それでいて登場人物たちもみな個性的であり、それぞれの思惑がぶつかり合う面白い展開。
名優たちが演じているのもそうだが、この人間ドラマ部分も非常に面白かった。
ジャンルは戦争映画としているが、どちらかと言うと冒険活劇でもいいかも知れない。
こりゃ60年代の映画も侮れないな!
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ワイルド・ギース

2021年07月04日 14時44分56秒 | 戦争

「ワイルド・ギース」
原題:THE WILD GEESE
1978年 英 132分
■監督:
 アンドリュー・V・マクラグレン
■出演:
 リチャード・バートン
 ロジャー・ムーア
 リチャード・ハリス
 ハーディ・クリューガー

●あらすじ
アンドリュー・V・マクラグレンの熟練した演出で贈る傑作戦争アクション。
クーデターにより拉致された大統領を救うため、元アメリカ陸軍大尉・フォークナーはかつての戦友たちと共にアフリカへ。
50人の戦争のプロが1国を相手に壮絶な闘いを繰り広げる。
(TSUTAYA DISCASより)

★感想など
4代目ジェームズ・ボンドを観た直後、3代目ボンドに再開してしまった(笑)
中盤までは中年が集まって戦争ごっこやってるようにしか見えず、マジなのかギャグなのかと思ってたが
雇い主の裏切りが発覚してからは壮絶な戦闘絵巻が繰り広げられることとなった。
内容としてはキャノン・フィルムの先駆けと言うか、ほぼ中年ランボーのような激しいノリ。
予想以上に味方もどんどんと倒されていき、先行きが見えない展開が続く。
今観るとちょっと物足りなく感じるかもしれないが、当時の水準からすれば十分過ぎるほどの娯楽作だったのかも知れない。
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オペレーション:レッド・シー

2019年07月27日 00時46分41秒 | 戦争

「オペレーション:レッド・シー」
原題:紅海行動/OPERATION RED SEA
2018年 中国/モロッコ 143分
■監督:
 林超賢(ダンテ・ラム)
■出演:
 チャン・イー
 ホアン・ジンユー
 ハイ・チン
 トー・チアン

●あらすじ
中東某国で内戦が勃発。
海軍による救出作戦で、現地に在留する多くの中国国民が無事出国する中、
一部地域や大使館に取り残されてしまった人々を救出する任務を負った”蛟竜(こうりゅう)突撃隊”の精鋭たち。
激戦をくぐり抜けながら自国民を救出していくが、一人の女性がテロリストによって連れ去られてしまう。
蛟竜突撃隊は彼女を救出するためテロリストが制圧する危険地帯に足を踏み入れるのだが、
それは150人とも200人とも言われる武装テロリスト集団をたった8人で制圧しなければならない、
前代未聞の過酷な作戦だったー。
(公式サイトより)

★感想など
140分のうち、100分は戦闘シーンのような映画だった。
しかもその戦闘シーンが流石中国と言うべきのエグさ!
中国版「ブラックホーク・ダウン」なんて言われていたが、言いえて妙だと思う。
監督のダンテ・ラムは香港ノワールの頃に注目されていたけど、大してパッとしてない印象。
だが本作では随分と大暴れしていたね。
でも中国軍プロパガンダと言い、アクション・シーンと言い、ウー・ジンの
「戦狼/ウルフ・オブ・ウォー」に影響されまくってるのがモロバレだしね(笑)
まあ戦争は映画の中だけでならたっぷりやってくれと言うことで。
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ウルフ・オブ・ウォー ネイビー・シールズ傭兵部隊 VS PLA特殊部隊

2018年07月29日 12時05分51秒 | 戦争

「ウルフ・オブ・ウォー ネイビー・シールズ傭兵部隊 VS PLA特殊部隊」
原題:戦狼/WOLF WARRIORS
2015年 中国 96分
■監督:
 呉京(ウー・ジン)
■出演:
 呉京(ウー・ジン)
 余男(ユー・ナン)
 スコット・アドキンス

●あらすじ
秘密のベールに包まれた特殊部隊をリアルに描くアクション。
命令違反を繰り返し懲罰房に入れられていた狙撃種・レン軍曹。
彼の本質を見抜いた女性司令官・ロン中佐は、彼を特殊部隊“戦狼”に引き抜くのだが…。
ウー・ジンが監督・脚本・主演を担当。
(TSUTAYA DISCASより)

★感想など
「戦狼/ウルフ・オブ・ウォー」が続編なせいか、本作の映像が良く出てきてたんだよね。
だからなんとなくストーリーは分かってたんだけど、やっぱり1から観ないとね。
ってことで早速鑑賞。
スケールも予算も桁違いな続編と違い、良くあるアクション映画とも言えるが
これはこれで充分面白かったよ。
どっちかと言うと「ワイルド・スピード」シリーズに近い感じがあるけど
今後の展開が楽しみなシリーズじゃて。
「戦狼」は三部作としてすでに脚本も呉京が書き上げているらしいが
三部作と言わず、もっと続けてくれないかな。
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戦狼/ウルフ・オブ・ウォー

2018年07月29日 12時05分21秒 | 戦争

「戦狼/ウルフ・オブ・ウォー」
原題:戦狼 II/WOLF WARRIORS 2
2017年 中国 123分
■監督:
 呉京(ウー・ジン)
■出演:
 呉京(ウー・ジン)
 フランク・グリロ
 盧靖姗(セリーナ・ジェイド)
 余男(ユー・ナン)

●あらすじ
ウー・ジンが監督・脚本・主演を務めたミリタリーアクション。
とある事件から軍籍を剥奪された元特殊部隊「戦狼」の精鋭・レンは、
殺害された恋人の仇を討つためマダガスカル海域にいた。
しかし、反乱が勃発したことを知り単独、戦地に戻ることに。
(TSUTAYA DISCASより)

★感想など
中国で超大ヒットした、中国版ランボーとの触れ込みで
ニュース番組でちらっと観たのがキッカケだった。
元々呉京も好きだったし観たいなあと思ってたので、観てみたが
アホみたいに面白かったよ!
ここでポイントなのは、アホみたいなってとこ。
アクションのつるべ打ちなところもポイント高いが
そのアクションがいかにも香港的と言うか、戦車でカー・チェイスもどきならぬ
ドリフトまでやるのには笑った。
それ以外にもミサイルを金網で受け止めるとか、アホの極みみたいなアクション・シーンは
テンション上がりまくりで超面白い。
愛国心煽ると言う表現もあるけど、そこまで感じなかったけどなあ。
むしろ軍隊の連中が涙ながらに「撃て!」なんてシーン、感動もんだったけど。
まあとにかくアクション映画として一級品の面白さだけに、一度は観てみてもいいと思うよ。
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