レレレへの道

日々鑑賞した映画の中で、レレレに書かない映画の感想です

呪い村 436

2009年02月22日 01時19分26秒 | ホラー

「呪い村 436」
原題:POPULATION 436
2006年 カナダ/米 92分
■監督:
 マイケル・マックスウェル・マクラーレン
■出演:
 ジェレミー・シスト
 フレッド・ダースト

●あらすじ
436人しか存在してはならない村にやって来た男が、やがてその村の恐ろしい事実を知り、
壮絶な生けにえ探しに巻き込まれていくさまを描いたホラー・ミステリー。
一見、平穏で静かな村ロックウェル・フォールズ。
そこへある日、国勢調査局員のスティーヴが人口調査で訪れる。
そして彼は、保安官助手ボビーの協力を得て調査を進めていくうち、村の人口が何年も436人のまま変動していないことに気付く。
さらに調査すると、村は何故かその人口数を保つため、一人産まれたり新しい住居人が来ると、
その生け贄として代わりに誰かが命を落とす、という驚愕の事実を知るのだった。
早速ここから逃げ出そうと試みるスティーヴ。
しかし、逃げ場は閉ざされ、呪いの恐怖へ引きずり込まれていく…。

★感想など
設定は凄く良いんだが、イマイチ煮え切らない作りだった。
1時間程経った時に描かれる村の祭りのシーンは、確かに衝撃度は高かった。
だがそこまでがテンポがゆっくりで、ちょいあきる感じもある。
設定からも横溝正史的なストーリーを予想するかも知れんが、全然そんな事はなく
良くあるアメリカの田舎は怖いよ的な感じ。
色んな点の詰めが甘く、いまいち盛り上がりに欠けるが
低予算っぷりは明らかで、それをアイデアで乗り切ろうとしたような感じだ。
むしろ、もしかしたらこれテレビ作品なのかも?
スプラッターなシーンが一切無い辺りからも、テレビかもね。
でも本作のダークなオチは結構好き。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする