「トランスポーター3 アンリミテッド」
原題:TRANSPORTER 3
2008年 仏 103分
■監督:
オリヴィエ・メガトン
■出演:
ジェイソン・ステイサム
ナタリア・ルダコーワ
フランソワ・ベルレアン
セーム・シュルト
●あらすじ
ジェイソン・ステイサム主演のアクション・シリーズ第3弾。監督は「レッド・サイレン」のオリヴィエ・メガトン。
ある日、プロの運び屋フランクの部屋に知人のマルコムが車ごと突っ込んでくる。
そして瀕死の彼が救急車で運び出された直後、その救急車は突然爆発してしまう。
原因は、マルコムと彼の車に同乗していた赤毛の女の腕に装着された特殊なブレスレット。
車から20m離れると爆発する仕掛けになっていた。その時フランクは背後から何者かに殴られ、目を覚ますと同じブレスレットを装着されていた。
そこに現われた依頼人から“これはミッションだ”と命じられ、強制的に依頼品の“赤い代物”を目的地へと運ぶハメになるフランクだったが…。
(TSUTAYA DISCASより)
★感想など
シリーズとしては、一番つまらない。
凡百な映画に成り下がってしまった。
そんな感じ。
アクションもストーリーも退屈の極みで、主人公フランクの性格を
いじってみたが、別にそれが面白い訳でもないという悪循環。
パート2はバカ度が大幅にアップしていたので、そこを楽しめる人も多いだろう。
だが本作には、売りとなるような要素が特に無く
(ヒロインとの恋愛話が売りと思える人はそれで良かろう)
フツーの映画である。
回を重ねる毎につまらなくなっていくさまは、まるで「ブレイド」シリーズのようだな。
まあ、あっちの方はここまで極端ではなかったが。