レレレへの道

日々鑑賞した映画の中で、レレレに書かない映画の感想です

マジック・ブレード

2023年07月26日 18時19分03秒 | 功夫/空手/武侠片

「マジック・ブレード」
原題:天涯・明月・刀/THE MAGIC BLADE
1976年 香港 97分
■監督:
 楚原(チュー・ユアン)
■出演:
 狄龍(ティ・ロン)
 羅烈(ロー・リエ)
 谷峰(クー・フェン)
 李麗麗(リリー・リー)
 徐少強(チョイ・シウキョン)
 元奎(ユン・ケイ)
 元華(ユン・ワー)
 元彪(ユン・ピョウ)

●あらすじ
香港でベストセラーとなったクー・ロン原作の武侠小説を映画化したハードアクション。
『男たちの挽歌』のティ・ロンがクールでハードなダークヒーローを好演し、
トンファーと刀を合わせたような武器で大立ち回りを繰り広げる痛快娯楽エンタテイメント。
(TSUTAYA DISCASより)

★感想など
いや、これは面白かった。
私は古龍(クー・ロン)の原作を映画化したのは好きだな。
何というかキャラクターもストーリーもケレン味に溢れていて、いかにも娯楽作って感じのところが好み。
本作もまず冒頭は羅烈(ロー・リエ)と狄龍(ティ・ロン)は敵同士なのに、いつの間にか共闘する展開に。
その敵も最強幹部5人組とかいて、それぞれ”詩”、”画”、”琴 ”、”棋”、”剣”のコードネームがある。
これだけでも面白いのに、この5人の一人を演じている樊梅生が懐かしかったなあ。
ほらジャッキーの「プロジェクトA2/史上最大の標的」で、ジャッキーが持ってきた捜査令状にタン吐いたヤツですよ!
まあそれ以外にも主人公が持つトンファーと刀を合わせたような武器が斬新だし
楚原(チュー・ユアン)監督らしく、おっぱいとかレズとかも登場するしでさーにす精神満点の娯楽作。
とりあえず武侠片に興味あるけど何から観たらいいか分からんって方には
本作は入りやすくていいかもね。
コメント
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