「女ドラゴン・コップ ~チャイナ・オブライアン」
原題:CHINA O'BRIEN
1988年 香港/アメリカ 82分
■監督:
ロバート・クローズ
■出演:
シンシア・ラスロック
リチャード・ノートン
キース・クック
●あらすじ
女ドラゴン、チャイナ・オブライエンは警察でマーシャルアーツの師範や刑事の仕事をしていたが、
ある夜数人の暴漢に襲われ、彼らを誤って殺してしまう。
その後彼女は警察を辞め、生まれ故郷に帰るが、そこは凶悪な暴力団に支配され、
誇りに思っていた保安官の父と兄も車に仕掛けられた爆弾によって殺されてしまう…。
(TSUTAYA DISCASより)
★感想など
ゴールデンハーベストが製作したアメリカ映画で、
監督ロバート・クローズ、制作フレッド・ワイントローブとくれば「燃えよ!ドラゴン」と同じ陣容。
なので主演のシンシア・ラスロック、リチャード・ノートン。さらにキース・クックの三人が武術をする以外は
ほぼよくあるアメリカ産マーシャルアーツ映画といった感じ。
だがロバート・クローズの作品は、平坦で盛り上がりに欠ける演出が多いんだけど
本作もそれに習って、見事なまでに凡庸で退屈な演出が続く。
ストーリーの方も小さな街に蔓延る悪党と保安官の話なんだが、悪党のやる事がでたらめ過ぎて笑える。
まあ1980年代のC級ハリウッド・アクション映画好きでもない限りは、ちょっと観るのは辛いかもね。
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