「ジェイソン」
原題:BLOODY MURDER
1999年 アメリカ 88分
■監督:
ラルフ・ポーティロ
■出演:
ジェシカ・モリス
ピーター・ギルメット
パトリック・キャバナー
ジャスティン・ロス・マーティン
●あらすじ
若者たちで賑わう湖のほとりにたたずむキャンプ場。
しかし、アウト・ドアを満喫する彼らの歌声が絶叫へと変わり、青く輝く湖面が潜血で染まっていく。
そう、彼が現れたのだ。
ホッケーマスクを被り、チェーンソーを振り回すあの伝説の虐殺魔人が・・・。
果たして、このキャンプ情にいくつの死体袋が山積みされるのか?
(ビデオパッケージより)
★感想など
「13日の金曜日」のジェイソンの恰好まんまの殺人鬼がチェーンソーで暴れる作品。
良く勘違いされている一つに、「13日の金曜日」のジェイソンは一度もチェーンソーを使った事はない。
では何故そう勘違いされているのかで、本作のせいであると言う説もあるが
それは無いだろと思ってます!
と言うのも本作の知名度なんて全然ないでしょ。
一体どれくらいに人が本作の事を知っていると言うのだ?
恐らく「13日の金曜日」のジェイソンの姿と、「悪魔のいけにえ」のチェーンソーが
良く分からず有耶無耶になって混ざっちゃてるだけだと思うんだよね。
さてそんな本作は「13日の金曜日」の1がベースかな?
怪しげな老人とか、アーチェリー場での殺人とか、「13日の金曜日」の1を彷彿とさせるよね。
とは言え低予算ぶりは凄くて、肝心の殺人のシーンは画面には映しません。
そもそもチェーンソー自体ほとんど使わないし。
と言った感じで良くある低予算ホラー映画と言う感じなので、そういった物に強い人向けですね。