レレレへの道

日々鑑賞した映画の中で、レレレに書かない映画の感想です

D.C.キャブ

2023年08月21日 18時42分36秒 | ドラマ

「D.C.キャブ」
原題:D.C.CAB
1983年 アメリカ 93分
■監督:
 ジョエル・シューマカー
■出演:
 アダム・ボールドウィン
 チャーリー・バーネット
 ミスター・T
 アイリーン・キャラ

●あらすじ
アルバートは父の戦友が社長を務めるワシントンD.C.のタクシー会社「D.C.キャブ」に入社する。
だが、会社の経営はライバル社とあらゆる面で差を付けられ、不振を極めていた。
やがて一人前のタクシー運転手となったアルバートの目の前である日、
某国大使の子供2人が誘拐され、彼も連れ去られてしまう。
仲間の運転手たちは3人を救うため、独自に調査を始める。
(Wikipediaより)

★感想など
ミスター・T目当てで昔中古VHSを買っていたんだよね。
ミスター・Tが出演している作品って「特攻野郎Aチーム」を除くと
「ロッキー3」とこの間観た「特攻野郎ミスターT」。そして本作くらいしか知らなかった。
本作は大昔にテレビの深夜放送でちらっと観た事あったけど、
その時はミスター・Tが大して出てこなくて面白くないなとか思ってたんだけど
今回改めて観直してみたら、確かにミスター・Tは主役じゃないんだけど、出番も結構多いし
何より他のキャラクター達のドラマ部分とかが割と面白く、案外最後までスルスルと観れた。
監督がヒットメーカーであるジョエル・シューマカーだったのにも驚いたし。
ダメ野郎たちが再起して現状を打破し、皆が幸せになって終わるというノー天気な映画なんだけど
やっぱり映画と言うのは娯楽なんだから、これくらいユルくて楽しい気分にさせてくれる方が断然いいね!
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WISHMASTER リダックス

2023年08月21日 18時41分58秒 | ホラー

「WISHMASTER リダックス」
原題:WISHMASTER III: DEVIL STONE
2001年 アメリカ 93分
■監督:
 クリス・エンジェル
■出演:
 ジェイソン・コネリー
 A・J・クック
 トビアス・メーラー
 ジョン・ノヴァク

●あらすじ
『スクリーム』でウェス・クレイヴンが創造したホラーヒーロー“ウィッシュマスター”シリーズ最新作。
人々のあらゆる願いをかなえ、見返りに命を取るウィッシュマスターの残虐非道振りを
VFXとCG効果で鬼気迫る映像で描いたスプラッターホラー。
(TSUTAYA DISCASより)

★感想など
前二作に比べて、あまりにも予算が無さすぎ。
そして脚本もヒドイ。
まず肝心のジンの造形はかなり安っぽい。今までと同じものに見え辛い。
予算がないので、勿論SFXを駆使した殺害シーンとかはゼロ。
そしてこれも予算が無いせいなのか、脚本がヒドすぎた。
今までなら開始15分くらいで終わる話で一本作ってみましたくらい話が進まない。
さらにヒロインの性格がヒドすぎて全く共感できない嫌なキャラクターなのも最悪だ。
おまけに冒頭で両親が車の事故で亡くなったのがトラウマとなり、日々苦しめられている描写があるのに
その後の本編で全く関係なかったし!
そのくせラストではまた同じような車のクラッシュ・シーンを無駄にいれてくるし。
ここで分かったが、この監督ホラーとか全く関係なしに、ただ車がクラッシュするシーンが撮りたかっただけなんだな。
それを二度も撮っちゃったもんだから予算がなくなり、こんなヒドイ出来栄えになったのかも。
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