レレレへの道

日々鑑賞した映画の中で、レレレに書かない映画の感想です

ワイルド・ヒーローズ/暗黒街の狼たち

2023年08月08日 19時01分16秒 | やくざ/マフィア/ギャング/ノワール/不良

「ワイルド・ヒーローズ/暗黒街の狼たち」
原題:義胆群英/JUST HEROES
1989年 香港 97分
■監督:
 呉宇森(ジョン・ウー)
 午馬(ウー・マ)
■出演:
 姜大衛(デビッド・チャン)
 李修賢(ダニー・リー)
 午馬(ウー・マ)
 陳觀泰(チェン・カンタイ)
 周星馳(チャウ・シンチー)
 成奎安(シン・フィオン)
 黄霑(ジェームズ・ウォン)
 恬妞(ティアン・ニウ)
 羅烈(ロー・リエ)
 狄龍(ティ・ロン)
 岳華(ユエ・ホァ)
 袁和平(ユエン・ウーピン)
 谷峯(クー・フェン)
 高飛(コー・フェイ)
 張午郎(チャン・ウーロン)
 馮克安(フォン・ハックオン)
 劉家榮(ラウ・カーウィン)

●あらすじ
『レッドクリフ』のジョン・ウー監督が「男たちの挽歌」シリーズでコンビを組み
香港ノワールの大ブームを巻き起こしたツイ・ハークと作り上げた犯罪アクション。
香港映画史上最大量の銃弾を使用したという、激しいアクションシーンの数々は圧巻の一言。
(TSUTAYA DISCASより)

★感想など
監督が呉宇森(ジョン・ウー)で、制作が徐克(ツイ・ハーク)。
さらに主演が姜大衛(デビッド・チャン)に陳觀泰(チェン・カンタイ)。
さらにゲスト出演で狄龍(ティ・ロン)まで顔を揃えられているのは、
本作がショウ・ブラザーズで活躍した張徹(チャン・チェ)監督の、
監督生活40周年記念作品だからだそうな。
制作会社は李修賢(ダニー・リー)のマグナムなので、彼の子飼いである
成奎安(シン・フィオン)や周星馳(チャウ・シンチー)も出演している豪華版。
しかし張徹関連なら倉田さんも呼んで欲しかったな。
さてここまで聞くといかにも夢のオールスター映画って感じだろうが
実際はそんな雰囲気ではなく、監督としても呉宇森作品と言うよりも、どちらかと言うと午馬作品と言う感が強い。
なんだか1980年代前半のサモハン作品ぽい雰囲気がするしね。
あと「男たちの挽歌」のマークパロディがいくつかあるんだけど、このシーンを撮ったのが
呉宇森なのか午馬なのか、どっちか気になる。
まあ内容の方は良くある香港ノワール物て感じだけど、本作で一番驚いたのが
姜大衛(デビッド・チャン)と狄龍(ティ・ロン)が共演していること!
確かこの頃ってまだ不仲の真っ最中じゃなかったっけ?
それが同じ映画に出ているとは。
まあ同じ映画に出ていると言っても、同じシーンでは登場しないんだろうなと思っていたら
なんと同じシーンに映るシーンあり!
しかもそこをストップモーションにする辺り、制作側も分かってやっていたのかもと思わせる。
多分あのシーンを撮ったのは呉宇森だろうなと思うけど、逆にあそこのシーンしか撮ってないんじゃないか?
とか思うくらい、映画の他のシーンから浮いてたけどね。
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最強ゾンビ・ハンター

2023年08月08日 19時00分34秒 | ホラー

「最強ゾンビ・ハンター」
原題:ZOMBIE HUNTER
2013年 アメリカ 93分
■監督:
 ケヴィン・キング
■出演:
 マーティン・コッピング
 ダニー・トレホ
 クレア・ニーダープルーム
 ジェイド・レギアー

●あらすじ
食人ゾンビと最強ハンターの激闘を描くサバイバルアクション。
人類の大半が人肉を求める生きる屍と化した世界で、
大量のゾンビや狂気のチェーンソー男がハンターに容赦なく襲い掛かる。
『マチェーテ』のダニー・トレホが斧で戦う神父を怪演。
(TSUTAYA DISCASより)

★感想など
つまらない映画だったなあ。
なんか色々な映画から、格好良いと思っているシーンや演出、設定とかを集めて作ってみました。って感じ。
しかしそれをまとめるセンスが欠けているため、食材が全く混ざり合わないダメな闇鍋状態になっている。
正直ダニー・トレホも居なくてもいいし、出てくる女子も年齢層ちょい高めながら
ベッドシーンになってもブラも取らないので、お色気シーンも無い。
そのくせゲロ吐くなどの汚いネタは豊富で、監督・制作・脚本を兼ねているケヴィン・キングとやらの
感性を疑いたくなってくる。
まあ久々に観るのが辛かった作品だったね。
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