レレレへの道

日々鑑賞した映画の中で、レレレに書かない映画の感想です

少林寺英雄伝

2024年12月23日 20時11分11秒 | 功夫/空手/武侠片

「少林寺英雄伝」
原題:少林英雄榜/Shaolin Abbot
1979年 香港 79分
■監督:
 何夢華(ホー・メンホワ)
■出演:
 姜大衛(デビッド・チャン)
 羅烈(ロー・リエ)
 井淼(チェン・ミュウ)
 李麗麗(リリー・リー)
 徐少強(チョイ・シウキョン)

●あらすじ
姜大衛 (デビッド・チャン)、羅烈 (ロー・リエ)主演の1979年作品。
清朝の暴政に立ち向かった少林寺の僧・善禅師の活躍を描く。
監督は、「血滴子」「北京原人の逆襲(猩猩王)」などで知られる何夢華(ホー・メンホワ)。
共演は「妖刀・斬首剣 (生死決)」の徐少強(チョイ・シウキョン)、
「ヤング・マスター 師弟出馬」の李麗麗(リー・ライライ)ほか。
「反清復明」を目指す少林寺は、武器の保有を禁じられていたため己の肉体のみを駆使した武術の修得を図る。
そんな中、清朝の軍隊が襲撃したのを皮切りに、英雄たちの闘いが始まる。
少林寺最高師範・至善禅師を描いた作品は珍しく、あらゆる少林寺映画の基本と言うべき傑作!!
(KunGFuTuBEより)

★感想など
姜大衛が珍しく少林寺の僧侶役を演じている。
羅烈の方は、最早当たり役とも言える白眉道人。
至善禅師と言うのは初めて聞いたのだが、時代的に白眉道人とかと被っているのだろうか?
洪熙官も出てきて至善禅師の弟子になる展開もあり、お馴染みのメンバーと絡んでいるのでこちらの知識不足のようだ。
ショウブラ作品としては上映時間が短いのが珍しい。
内容の方はオーソドックスな少林寺ものであり、いつもの屋外・屋内のセット撮影のみならず
雄大な外でのロケもあるのを見ると、いつものショウブラ作品とはちょっと違うなと感じる。
と言っても1979年でこの内容では観客に受けなかったのか、興行成績を見るとヒットはしなかったようだ。
まあこの時代は完全に成龍(ジャッキー・チェン)のコメディ功夫映画が主流になっていたからねえ。
でもいつものショウブラ作品なところは、逆に安心の出来栄えとも言えるので、
ショウブラの功夫映画が好きな人なら、全く問題なく楽しめるであろう。

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