レレレへの道

日々鑑賞した映画の中で、レレレに書かない映画の感想です

サボテン・ブラザーズ

2024年12月23日 20時11分42秒 | コメディ

「サボテン・ブラザーズ」
原題:!THREE AMIGOS!
1986年 アメリカ 102分
■監督:
 ジョン・ランディス
■出演:
 スティーヴ・マーティン
 チェヴィー・チェイス
 マーティン・ショート
 トニー・プラナ

●あらすじ
ハリウッドをクビになった芸人トリオ“スリー・アミーゴス”が、
ショウ出演と勘違いして、山賊に苦しめられているメキシコの村へやって来る。
だが、そこで三人を待ち受けていた仕事とは、本物の山賊退治だった。
マーティン、チェイス、ショートの主演トリオの妙も楽しい、コメディ・ウェスタンの快作。
西部劇のパロディ・シーンを始め、ギャグも盛沢山でジョン・ランディスの肩の力を抜いた演出ぶりも堪能できる。
(TSUTAYA DISCASより)

★感想など
この映画について、ちょっと誤解していたようだ。
まず大昔にこの映画を知った時に、チョイ役でアーノルド・シュワルツェネッガーが出演していると知り
いつか観たいなあと思ってはや数十年といったところなのだが、何と本作にはシュワちゃんは出ていなかった!
まあ1986年制作じゃ出るはずないよな。
では勘違いだったのかなと思って軽く調べてみたら、シュワちゃんは1979年制作の「サボテン・ジャック」と言う映画に出演していたらしい。
「サボテン・ジャック」と言う映画も、コメディ西部劇らしいので、そうなると本作と比べて
タイトルどころか内容まで似ているので、どうもそちらと勘違いしていた模様だ。
さて本作の方は愉快な三人組である“スリー・アミーゴス”が繰り広げるコメディ作品だ。
ハリウッドのコメディ映画は、感性が違うので基本的に日本人には笑えない感じのものが多いが
本作は純粋に楽しめる、良い映画だった。
歌ったり踊ったり、戦ったりもあるし、悪党たちも何だか憎めないところがあり愛嬌もたっぷりな感じだ。
全体的にはディズニー映画の世界観に近いかも。
「ピーターパン」の悪党たちも、憎むべき悪党って感じじゃなくて、愛嬌があって好きになれる悪党だよね。
あんな感じに近いかもしれない。
これは主演だけではなく、製作総指揮と脚本も兼ねたスティーヴ・マーティンが
本作を制作するにあたって「セックスもドラッグも4文字言葉も出ていない」内容を目指した事によるだろう。
ファミリーで楽しめる安心の内容。
こういった映画、大好きである。
クリスマスだから、何か楽しい作品が観たいなと思ってチョイスしたけど、どうやら大当たりだったようだ。
そう言えばスティーヴ・マーティンが好きな友達がいるのだが、
スティーヴ・マーティンが主演のみならず製作総指揮・脚本も兼ねた本作は観たのか、気になったので今度聞いてみよう。

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