いまの彼氏(or彼女)と付き合っていて、まあさしたる問題もなく、自分も相手もそこそこ満足していて、周りからも「お似合いね」「ラブラブね」なんておだてられて満更でもないような、ふにゃらけたぬるま湯的幸せを謳歌している最中でも、いや、考えようによっては、最中だからこそ、前の彼氏(or彼女)とのなれそめや、交際中のあれこれが、とつ追いつ思い出されるということはありますよね。
……ない?……月河はあるので、あるものとして話を進めます。
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『てっぱん』の放送が始まったこの一週間、ときどき思うのです。
『ゲゲゲの女房』が始まった当初、「これは継続視聴せねば」とスイッチが入ったのは第何話のドコだったかな、と。
正直、1話2話の段階で、べとべとさんのアニメが合成されたり、おばば(野際陽子さん)「お化けが足の裏ぺろ~と舐めぇぞ~」8歳布美枝(菊池和澄さん)「イヤだ~」の後、池の水がブクブク泡立ったりしたときは、「ああ、水木しげるさんの漫画キャラをこんな風に使って、おいしくいただこうっちゅう魂胆のドラマなんだな」と、あまり好感持てずに受け止めていたものです。
どこでスイッチが入ったのでしょうか。
これを考えていくと、現行『てっぱん』も、“どのへんでスイッチが入りそうか、逆に、入らなさそうか”がわかりそうなのです。
…続きは次回。
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