雑感日記

思ったこと、感じたことを、想い出を交えて書きたいと思います。

トランプさん 雑感

2016-11-10 07:23:51 | 政治

★ アメリカの大統領がトランプ氏に決まった。

 私はすぐFacebook に こんなコメントを発信した。

 

 

 

  

★トランプさんや、アメリカの選挙に関連して、私はこんなブログを纏めている。

 

● 一番、『私がトランプさんが大統領だな』と感じたのは、このNHK の特集を見た時である。

特集の纏め方』を見ても、これは『トランプの流れ』だと思ったし、この特集を纏めたのが大越健介さんであったことも、『そうかな』と思った理由の一つである。

 

ご覧になった方も多いとは思うが、そのあたりのマスコミとは全く違った『立ち位置』からの取材であった。大体100社もあるアメリカのマスコミのうちトランプを応援したのはたったの2社なのである。ほとんどのマスコミは自らの権益を守るためにクリントンを応援したし、そんなマスコミが出す『予想』など信じられないと思ったのである。

このNHKの特集の視点は間違いなく『末端の人たち』だった。それは単なる「カン」なのだが、トランプを支援する人たちの熱狂ぶりを見て、『これはトランプかな』という感じを受けたのである。

 

●『建前だらけの今の政治はもういらない』というトランプさんの主張、『トランプ現象』と言われる底辺にあるのは、『グローバル化』による『過去のアメリカの衰退』があるように思える。このような論調で始まった50分のこの『NHKの特集』はその殆どをトランプ側から見たものになっていた。まるでトランプの当選を確信しているかのように私には覚えた。もしトランプが敗れても『トランプ現象』世界の大きな潮流になっていくだろうというヨーロッパの人たちの意見で番組は終わっているのである。

 と感想を述べている。

http://blog.goo.ne.jp/rfuruya1/e/92d98ca044156f7d835809cce9ea1846

 

●こんなブログもアップした。 そこにはこんな『トランプ圧勝』という予想もあったのである。

11月8日に迫った大統領選挙マスコミのニュースではないのだが、詳しい分析をするGIGAZINE がこんな記事を纏めて、Facebook人気なら『トランプ圧勝』としているのである。

    

 いずれにしても、もう何日か後にははっきりする。トランプさんも、防衛問題など日本に厳しいことを言ってるので、日本にとっては大変だとは思うが、クリントンさんは利権や汚職くさくて、もう一つかなと思ったりする。昨日だったか、NHKのこの問題の特別番組を見ている限りは、トランプ支持者の熱烈さ、純粋さみたいなものを感じたりした。

 http://blog.goo.ne.jp/rfuruya1/e/34855e47aefcb7f75f29e17db13561b2

 

●ちょっと違うが、ドウテルテさんなども、同じ流れなのである。

http://blog.goo.ne.jp/rfuruya1/e/408e7877c0f106d49071db39342045c6

 

 

★ 要は、今の世界の政治が、特定の人たちばかりに向けられていて、本当の末端を見ていない『不満』の限界が来たのがアメリカだったのではなかろうか?

東京の『小池人気』もフィリッピンの『ドウテルテ人気』も今回の『トランプ人気』も基本的には同質だと思うのである。

 

ポリティカル・コレクトネス』をものともせず本音をぶち上げたトランプさんを民衆が支持したということなのだろう。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9D%E3%83%AA%E3%83%86%E3%82%A3%E3%82%AB%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%82%B3%E3%83%AC%E3%82%AF%E3%83%88%E3%83%8D%E3%82%B9

 

 

 

★前述したように、アメリカのマスコミ100社ほどのうち、トランプを支持したのは2社だけで、殆どのマスコミがクリントンを支持していた。それが発表する予想などは、ホントの末端の状況など把握しているのかな? と思ったりしたのである。マスコミが、本来の末端大衆の味方でないことは、日本のマスコミも同じかなと思っている。特にテレビなどは今回問題になった『電通』のほうばかりを見ているのではないだろうか?

私は、別に政治評論家でもないし、そんなにちゃんと解っているわけではないのだが、日本の『利権体質構造』と同じようなものが『アメリカの政治の世界』にも『マスコミの世界』にもあるような気がしてならないのである。

素直な一般大衆は、そんなマスコミ報道にどうしても洗脳されてしまって『トランプ』は無茶苦茶だと思うのだろうが、トランプは政治は素人かも知れぬが、実業家での経験は豊かだから、『大統領になれば』そんなにおかしなことはしないのではないだろうか?

昨夜の『勝利宣言』でのトランプの発言を聞いても、あれだけぼろくそに云っていたクリントンさんに対しても、非常に常識的な敬意を持った発言に変わっている。

安倍さんの『トランプさんへの心からの祝辞』もよかった。『一緒に仕事をしたい』とも言われていた。これは本音だと私は思っている。私は安倍さんや、橋下徹さんや、小池百合子さん、『トランプさん』など、本音で喋り、そのように行動する人が好きなだけである。好き嫌いは、理屈ではないのである。

 

今朝も、マスコミは「トランプ問題」でもちきりで 、トランプの勝利を予想もできなかった評論家先生方の解説も、マスコミ自体の取り上げ方も、全然『反省なし』にいろいろと言っている。

その点、安倍さんのコメントは日本としてもよかったと思っている。

 

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東京都知事小池百合子の流れ

2016-09-29 23:14:25 | 政治

★ ひょっとしたら日本の政治の流れが変わるかも知れないなとひそかに期待をしたりしている。

アメリカにいても、日本の動きは結構よく解る。

 

昨日は小池百合子さんのこんなニュースが流れた。

 

 

 

 

 

いま小池百合子への支持率は80%という異例の高さだとか。

この記事の中でもこのように記述されている。

 

知事就任から約2カ月。小池氏は初めて臨んだ都議会定例会で、改革の決意を明らかにした。在京民放各局は情報番組で約40分間の演説を異例の生中継。都議会では186枚の傍聴券を求め、都民らが開会前に並んだ。

■薄れる対立色

 先月末、小池氏が築地市場からの移転延期を決めた際は、都議の間でも「業者への影響も大きい。判断理由を厳しく追及する」との声が上がっていた。しかし、盛り土問題が連日報道されるようになると、行政のチェック機能を果たせなかった議員の後ろめたさもあり、移転延期を疑問視する空気はしぼんでいる。

■政治塾に警戒

 小池人気にあやかろうと、接近をはかる動きもある。都議らが警戒しているのが、小池氏が21日に設立を表明し、来月にも開講される政治塾だ。「政治を学びたいという方々の声を受けて」と小池知事は説明するが、都議会では「来夏の都議選に立てる候補者選びの場ではないか」との見方が広がる。


マスコミが異例の生中継をやったり、橋下×羽鳥の番組 でもいろいろ取り上げられたりすると、反対勢力も意見も言い難くなる雰囲気である。

日本の場合は自分の意見は持ち合わせてはいなくても、世の中の流れにはすぐに乗ってしまう傾向がある。

今までの政治の視線は一般大衆である都民には向けられていなかったが、末端の東京都民を視野に入れた政治がいま東京で始まったばかりである。

都議をはじめ全国の議員と称する人たちが『特権意識』で議会の中で勝手なことを「やりたい放題」だった流れが断ち切られようとしている。


 

 

政治塾 に関しても、昨日のツイッターでこのように流れて、400人を超える『リツイート』がさらに流れを創るのだろう。



★大阪の『橋下徹』さんも、自由な立場で応援してほしいし、東京・名古屋・大阪が手を組めば、国の中央ではなくていわゆる『地方・地域』が日本の政治を引っ張ることができるかも知れない。

国は総理を中心に、外交など本来の国が果たす役割に集中して、地方のことなど地方に任せばいいのである。

橋下徹』さんが目指した『大阪都構想』の本来の姿が、東京都で実現しようとしているのである

政治家を降りた橋下徹さんが強力な応援を自由な立場で、国に対しても東京都に対してもできる環境になって来た。

小池百合子も、橋下徹も『憲法改正』に賛成なのである。

安倍さんも 『憲法改正』という自民党結党以来の目標を実現するためにも、『小池百合子』や『維新の会』を応援するそんな方向が戦略的には正しいと私自身は思っている。

自民党以外の『憲法改正支持者』のほうが同じ一票でも説得力があるはずである。

面白い時代になって来た。


 

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東京都が オモシロい

2016-09-02 07:54:32 | 政治

東京都がオモシロい

連日、マスコミを賑わしている。

大阪の橋下徹さんもオモシロかったが、 「都民ファースト」「情報公開」「税金の有効活用」の旗を掲げて特に『情報公開』を謳っているところがいい。

 

東京都の小池百合子知事は1日、都や関連団体の業務を点検し、事業見直しや廃止を含めた抜本策を検討する「都政改革本部」を設置、第1回会議を都庁で開いた。知事が選挙中から掲げてきた改革が本格的にスタートした。

 小池知事は会議の冒頭、「押し付けでは士気も上がらない」と指摘し、各部署が自律的に改革を進めていくよう求めた。

 情報公開の在り方と、2020年東京五輪・パラリンピックの開催費用について調査する二つのチームを置いた。

 

第1回都政改革本部会議に出席し意見を述べる小池百合子東京都知事 =1日午前、東京都新宿区の東京都庁(寺河内美奈撮影)
 

 

 会議では「都民ファースト」「情報公開」「税金の有効活用」の視点を持ち、改革を進めていくことを確認。築地市場の移転延期についてはプロジェクトチームを立ち上げ、改革本部と連携して作業していくことが報告された。会議は都のホームページでネット中継した。

 
 
 
産経の記事も、力が入っている。
 
 
 
 
 
 
1ヶ月以内 1年以内に』と期日を明確にして『実現すること』を目指す姿勢がいい。
物事は『実現しない』と意味がない。
 
 
 
 
 
 
築地市場の豊洲移転を延期と発表したりしているが、果たして『都議会』はどんな対応に出るのだろう。
 
引用自由と明記されているこんなブログに、こんなことが書かれている。
 
 
 
 
 
     
 
 
  
少々言い過ぎかも知れないが、今後都議会とは、いろいろあるのだろう。
 
日本の政治のベースになってい大小の利権構造』の打破 に繋がるきっかけになればいいと思っている。
 
『1ヶ月で実現する』と言う項目も幾つかあるので、それは9月中に『実現する』のだろう。
 
 
東京都の動きに目が離せない。
 
こちらがそのホームページである。
 
 
 
 
 
 
 
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産経新聞 と 小池百合子

2016-08-29 06:38:43 | 政治

★ 東京都知事選では、投票権などないのだが、小池百合子さんをネットのレベルで応援した。

 

● 東京都議会がどうも利権がらみで胡散臭いと思ったこと

● 自民党の東京都連の発想が、前時代的でお話にならなかったこと

● 小池百合子さんは、オートバイ議連で、二輪車に理解があると思ったこと

● 小池百合子さんの『崖から飛び降りる』覚悟も、ネットベースのトータル戦略もよかったこと

などなどがその理由だが、

この選挙戦の最初の段階から、マスコミの中では、産経新聞が非常に熱心で、最初の段階から『小池百合子応援スタンス』だったような気がする。

 

http://www.sankei.com/premium/news/160828/prm1608280018-n1.html

 

そのスタンスは、選挙のすんだ今も続いていて、

小池百合子都知事vs“都議会のドン”内田茂都議…文春が続報でゼネコンとドンの関係を 

などの記事を読むと、築地の移転は、オリンピックのための道路工事のためなどと指摘されている。

 

 

 

都議会のドンこと内田茂都議と小池百合子新都知事の闘いだ。

『文春』はその点、さすがで、先週に続いてトップの右柱は『築地→豊洲移転』これが急所だ! 都議会ドン内田茂と4000億円『五輪道路』。

なぜそんなに築地市場豊洲移転を急ぐのか。

「築地市場の敷地内が、環状二号線の道路予定地になっているからです。二号線は晴海の選手村と新国立競技場を結ぶ東京五輪のメインストリート。言うなれば“オリンピック道路”なのです」虎ノ門-豊洲間(約五キロ)の総事業費は四千億円(中略)単純計算で一キロ八百億円かかる超高額の公共工事です」(都庁幹部)

 

公共投資が、全部ダメだとは言わぬが、ちょっと日本の税金の使い方は、土建屋さんに偏り過ぎている

それが日本経済の底を支えていることも認めるが、そこに『利権族』が存在する構造がダメだと思う。

日本の場合は、この構造が中央官庁から末端まで、組織化されていて半ば出来上がってしまっているように思う。

国も、県も、市も、みんな国民が払った税金の取り合いをしているような感じで、地方の市でさえ国の補助金は、『タダで使える金だから使わな損』と思っているようだし、そんな市が出す『補助金』の使われ方を見ていても、一部の人たちの『小さな利権』が現実にまかり通っているのである。

 

★小池さんは『もったいない』をキーワードにして、東京のこんな疑惑にチャレンジするという。

勿論、その抵抗勢力もいるだろうし、そんな構造を打破することは、なかなかムツカシイのだろうが、小池百合子さんが、自民党にも、民進党にも、圧倒的に勝利したのは、『末端の都民の力』であったことは間違いない。

そんな都民の末端の力を産経新聞や、文春が応援しているのは、これは新しい政治の流れ のように思う。

 

そのベースに、SNS 民衆のネットの力もある。私のこんな意見も、ブログだけでも何千人の目に触れるし、ツイッターで流せば55万人に向けて情報発信されるのである。そんなベースになる『正しい情報』を産経新聞は頑張って流し続けて欲しいなと思っている。

 

★小池さんの情報発信も、

Facebook では

 https://www.facebook.com/koike.governor.tokyo/?fref=nf  活動レポート

  https://www.facebook.com/yuriko.koike.96    こちらはFacebook ページ

Twitter も発信が続いていて、その『リツイート』も多い      https://twitter.com/ecoyuri

https://www.yuriko.or.jp/    こちらは普通のオフシャルサイト である。

 

今までの政治家にない新しい仕組みである

さらに都庁内にはいろんな『情報開示』の組織システムが創られるようでそんな政治の流れが、東京・名古屋・大阪と繋がればオモシロいなと思っている。

もうそろそろ、日本の政治の方向も、ホントの末端を視野に置くスタンスに変わってもいい時期だと思うのである。

今後も、産経新聞の動きに期待したいと思っている

   

 

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橋下徹・安倍晋三・小池百合子

2016-08-02 06:39:30 | 政治

★ 政治の世界などオモシロくないと思っていたのだが、

大阪府知事に橋下徹さんが就任してから、政治というものに幾らか関心が湧いて、政治家が、リーダーが確りすれば『政治の世界も変わる』ということを実感した。

 

      

 

『議員になりたい・市長になりたい・総理大臣になりたい・部長になりたい・役員になりたい・社長になりたい』

そんな人たちは、山ほどいるが、そんな目標に向かっている人は、殆ど何も出来ない人ばかりのような気がしていた。

人間、やはり『何をやりたい』と思って生きるほうが数倍楽しいような気がする。

 

 

安倍晋三さんは、橋下さんと違って、従来の自民党の真ん中を歩いてきた人だが、従来の政治家とは、ちょっと違う動きで私は、好きである。

 

  

 

  全体の動きが『読める』『仮説が立てられる』『そしてその仮説がよく当たる』

  物事を『実現できる政治家』だと思っている。

  日本を安倍さんに任したら、戦前に戻るなどと言ってる野党の人がいるが、そんなことはない。

  日本を安心して『任せることが出来る政治家』だと思っている。

  橋下さんが出て、安倍政権になって、ホントに政治に関心が出てきた。

 

 

 そんなところに、突然と 東京都知事 小池百合の出現である。

今まで、そんなに詳しく知っていたわけではないけれど、今回の出馬表明の記者会見を見てから、俄然応援する気になった。

 

   

 

これは大物である。

総合的なヨミもいいし。 トータルの仕組みで対応しようとする『新しい政治家』だと思う。

基本コンセプトが確りしているし、この選挙戦中の動きも、特にネット戦略が素晴らしかったし、そのネットの情報発信戦略半端でない

国際的な都市東京が、世界的に認められて世界に東京の文字が躍るに違いない

今回の選挙の結果は、既に大きく海外で発信されている。

英語も、アラビヤ語も話せる国際派である。

間違いなく『東京が変わるだろう』  大阪が橋下徹さんで、変わったように・・・・

 

 

★ この小池百合子に 橋下さんがどう絡むのであろうか?

  橋下さんは、大阪で『維新』を創ったように、新党を創ればと言っている。

 すぐ『創ります』と言わないところが、小池さん流だが、いろんな話に中ではそれは否定していない

 

安倍さんが、どう動くのか?

今回の選挙戦中の安倍さんの動きは『小池さんの勝利』を読み切っていた節がある。

 

世の中、もう組織の時代ではない。 末端の『無党派の人たち』こそ主役である。

同種が群れる、そんな組織よりも『異種の人材』が繋がるほうが力になる

今回の小池百合子さんの勝利は、同種の人たちが賛同して投票したわけではない。自民党からも、野党からも、一般の無党派層からも、従来政治に関心のない人たちからも、『小池さんの想い』に『小池さんの政治姿勢』賛同した 新しいしい形の選挙だったような気がする。

 

評論家たちはまたいろいろ言うだろうが、そんな人たちの『ホントの実力』は今回の鳥越俊太郎でよく解った。口で言うだけで、自分では何もできないのである。

 

橋下徹・小池百合子 日本の総理にしても十分機能する新しい政治家だと思っている。

それに 安倍さん が繋がって動けば日本の政治もホントに変わるかも知れない。

 

 

 

★NPO  The Good Times のホ―ムページです

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★燦々Sun Sun です。

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小池百合子 都知事 実現するのだろうか?

2016-07-31 06:27:37 | 政治

★ 7月7日に、小池百合子について書いている。

 http://blog.goo.ne.jp/rfuruya1/e/10dc50a4fbc00f65d9be573ba531163e

 

大要は以下の通りである。

 

  

★ 東京都知事選、 小池百合子が崖から飛び降りた

その覚悟発表の『記者会見』 産経が詳細に伝えている。

 

  

 

 http://www.sankei.com/premium/news/160706/prm1607060006-n1.html

 

長いが、全部読んでみた。

迫力がある。 

私が若し都民なら間違いなく小池百合子に1票を投じる。

この記者会見の記事を読んでそう思った。

 

 リーダーに必要なものは、確りとしたコンセプト理念それを実行する迫力、リーダーシップ 安倍さんにも、橋下さんにも、それがあるから応援してきた。日本の首都東京のリーダーには、燦々と光り輝く人材を期待したい

 

★時代がどんどんと変わる中で、日本の政治の仕組みや構造は、全然変わっていないその典型が 東京都連や東京都の議員さんである自分たちの思う通りに動く増田さん』を推そうとしているだけで、都民のことなど考えてはいないのである自分たちの思惑通りには動かないちゃんとした『意思を持った小池さんはどうも扱いにくい』のだと思う。

東京都の膨大な予算の『利権追求すると言う公約』だけで、東京都民は小池百合子さんに投票すべきだと思う。

 東京都都知事選に出ると宣言して以降、多分間違いなく『小池百合子さんが建てた仮説』通りの展開になっているのだと思う。そう言う意味で、小池さんは相当な戦略家でもあり実力者でもある。それだけで知事の資質を持っている。一度は総理をめざしたりもしているが、『都知事』は格好の役職のように思うのである。

 

● 改めて思うと、政党というのはあくまで機能体であって、仲間内の運命共同体ではないと思う。特にこの東京の自民党都連ということについては、むしろ改革が必要ではないかと思う。

● 挑戦するときは退路を断つということが、私にとってのこれまでの生きざまだ。いつも安全ネットも設けずに飛び込むので、周りをひやひやさせることがあるが、やはり社会を変える、世の中を変えるときというのは、そういったことも必要だと思っている。

● 都政の安定はもとより重要だ。着実に一つ一つをこなしていく。進めていく。とはいえ、日本もそうだが、東京が抱えているさまざまな課題はより大胆な、そして強力なリーダーシップでこそ、達成が可能なのであって、そのことを率いるリーダーが必要だ。なんでも都合のいいようにやってくれるリーダーが都政に必要なのかというと、私は違うと思う。

 

  

 

 

★、マスコミは、ずっと『小池問題』を取り上げているこれも、小池さんの読み通りに進んでいるのだろう。

果たして、東京都民は、どんな判断をするのだろう。?

 

 

★  この20間ほど、ずっと東京都知事選を関心を持って見ていた。

見ていただけではなく、中旬ごろからは、『ツイッターで毎日、具体的に応援もした

クリックされると解るが、私のツイッターの呟きの 8割近くが『東京都知事選』だった。

小池百合子と同じく、 政治の『利権体質からの脱却』に期待したい。

その1点だけで、すべての問題がか輝くものになる。 

本当の意味での『都民のための政治を!』

 

  https://twitter.com/rfuruya1

 

 

 

   

 

 

 投票日になった。

 都知事選情勢を見る限り、大丈夫当選確実のように思う。

 東京都民の 『賢い判断』を期待したい。

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参議院選挙 兵庫県

2016-07-10 06:52:29 | 政治

★ 今回の参議院選挙も、今日、日曜日が投票である。

投票には間違いなく『行こう』と思っているし、『行く』のだが、今になっても誰に入れるかは『決めていない』のである。

 

 『参議院選挙 終盤情報』 と検索したら、こんな各県の情勢が出てきた。

 兵庫県とお隣の大阪府の状況である。

 

  

選挙は『優勢』などと言われたら『危ない』と言われたりするのは、私のような全くの『浮動票』があるからだと思う。

6人の候補者のことを全く知らないし、選挙期間中に声を聞いたこともないし、どんな政策を言っているのかも解らない。

みなさんは、本当に『どんな基準』で『どなたに』投票するのだろうか?

 

そういう意味では、衆議院選挙や、市会議員選挙のほうが、ご本人の声も聴けるし、much better である。

こんなことだから『参議院不要論』などが出るのかも知れぬが、そんなことも言っておれないのである。

 

★先ほどの7時のNHKニュースでは、各党首の最後の1日のスピーチを紹介していたが、みんなそれなりの主張なのだが、自民党は今回はまず順調なようだから、各党の主張としては税金の使い方を抜本から改革しようという『利権政治からの脱皮』を主張する維新の会などはイイとは思うが、立てている候補者が少ないから、政治の流れの大勢にはなったりはしないのである。

民進党も期待できないし、やはり『自民党』と言う結果になるのだろうか?

憲法改正への3分の2と言う勢力を確保するためには、兵庫県の場合は維新か公明に一票を投ずるべきなのかな? と思ったりする現在である。

日曜日の朝になって、未だそんなこと思っている。

 

★ 今朝の新聞を見てたら、期日前投票が1319万人で過去最高、全有権者の12,4%だといっている。

兵庫県でも60万人が既に投票しているようで、前回を大きく上回っているとか、今回は関心が高いのだろうか?

朝日新聞などの論調を見てると、自民党は『憲法隠し』と言ってるが、別に憲法改正の方向は自民党だけではなくて、いろんな党がその方向である。

個人的には、『憲法問題』は大いに関心があるので、候補者そのものは決めてはいないのだが、そちらの方向になる方に『投票』することになるのだろう。

 

 

 

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小池百合子 東京都知事選 雑感

2016-07-07 16:19:27 | 政治

★ 東京都知事選、 小池百合子が崖から飛び降りた

その覚悟発表の『記者会見』 産経が詳細に伝えている。

 

  

 

 http://www.sankei.com/premium/news/160706/prm1607060006-n1.html

 

長いが、全部読んでみた。

迫力がある。 

私が若し都民なら間違いなく小池百合子に1票を投じる。

この記者会見の記事を読んでそう思った。

 

1から10までと長いが、是非東京都民は『お読みになることをお勧めする

リーダーには、能吏や実務経験など必要ない。 

 

リーダーに必要なものは、

確りとしたコンセプト理念それを実行する迫力、リーダーシップ 安倍さんにも、橋下さんにも、それがあるから応援してきた。

日本の首都東京のリーダーには、燦々と光り輝く人材を期待したい

 

 

★時代がどんどんと変わる中で、日本の政治の仕組みや構造は、全然変わっていない

その典型が 東京都連や東京都の議員さんである

自分たちの思う通りに動く増田さん』を推そうとしているだけで、都民のことなど考えてはいないのである

自分たちの思惑通りには動かないちゃんとした『意思を持った小池さんはどうも扱いにくい』のだと思う。

 

大阪も橋下さんで、昔の大阪は一変した。

兵庫県は、野々村議員のあの1件で、政務調査費をネット公開するだけで何億円もの税金が浮いた。

東京都の膨大な予算の『利権追求すると言う公約』だけで、東京都民は小池百合子さんに投票すべきだと思う。

 

安倍さんも、橋下さんも、かってのホリエモンのように、ちゃんとした『仮説』を立てて行動するから、そしてそれが当たるから、いろんなことが実現するのである

東京都都知事選に出ると宣言して以降、多分間違いなく『小池百合子さんが建てた仮説』通りの展開になっているのだと思う。

そう言う意味で、小池さんは相当な戦略家でもあり実力者でもある。

それだけで知事の資質を持っている。

一度は総理をめざしたりもしているが、『都知事』は格好の役職のように思うのである。

 

 

話された中で、私の印象に残った言葉

● このままでは推薦を得られないので、不本意ながらパラシュートなしの立候補となる。もちろんリスクは山ほどある。首都東京の改革、都民目線によるさまざまな問題解決のために覚悟を持って臨みたいと思う。

● 『政党がコロコロ替わる』というようなご指摘もいただいている。しかし、改めて申し上げると、それは政党の離合集散の結果であって、政党名が変わっただけであって、私の主張、思想、そして信念は一度も変えたことがない

● 改めて思うと、政党というのはあくまで機能体であって、仲間内の運命共同体ではないと思う。特にこの東京の自民党都連ということについては、むしろ改革が必要ではないかと思う。

● 挑戦するときは退路を断つということが、私にとってのこれまでの生きざまだ。いつも安全ネットも設けずに飛び込むので、周りをひやひやさせることがあるが、やはり社会を変える、世の中を変えるときというのは、そういったことも必要だと思っている。

● 都政の安定はもとより重要だ。着実に一つ一つをこなしていく。進めていく。とはいえ、日本もそうだが、東京が抱えているさまざまな課題はより大胆な、そして強力なリーダーシップでこそ、達成が可能なのであって、そのことを率いるリーダーが必要だ。なんでも都合のいいようにやってくれるリーダーが都政に必要なのかというと、私は違うと思う。

 

  

 

● 全体的な政策だが、これは舛添知事時代にまとめられた東京都の長期ビジョンがある。とてもよくまとめられている。それぞれの地域のニーズ、多摩、島嶼(とうしょ)地区などなど、現実に即したさまざまな課題をビジョンとしてまとめたもので、基本的に私はこれを継承していきたい。こんなにすばらしいビジョンがあったが、舛添知事は惜しいですね。 

● みんなが当たり前だと思っていることをそろそろやめませんか。例えば、満員電車。みんな苦労するもんだと思っているけれども、あれこそ高度成長の名残で、苦労して出勤するというのは、それを緩和することを根本的に考えていく。これを意識を変えるところこれは予算がいらないんです。そこからやっていく。力強い発信をしていきたい。これは知事になってこそ、その言葉にエネルギー、パワーも出てくるものだと思っている。

 

 

★、マスコミは、ずっと『小池問題』を取り上げている

これも、小池さんの読み通りに進んでいるのだろう。

果たして、東京都民は、どんな判断をするのだろう。?

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安倍内閣の支持率はなぜ上がったのか?

2016-02-10 11:46:54 | 政治

★ 甘利さんが辞任したのに、なぜ安倍内閣の支持率は上がったのか?

という産経の記事である。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160209-00000502-san-pol

 

    

 

このように、各紙とも上昇したというのである。

大体、こんな世論調査の数字が本当にどれだけ正しいのかよく解らないが、大体の傾向は分かるのだろう。

ただ、私などは、別に自民党支持ではないのだが、安倍内閣が続く限りは『支持する』と思う。

現在の『安倍内閣』は、安倍さんのリーダーシップが機能していて、甘利さんもよくやってたとは思うが、安倍さんあっての甘利さんだったような気もする。

 

産経新聞の記事は、いろいろ言っているが、今回の甘利さんの問題は、甘利さんというよりも、『甘利さんの秘書』の問題であることは明らかである。

それを『あれは秘書の問題だ』とよくある『トカゲのしっぽ切り』をせずに、甘利さんご自身の責任にして辞任したことが『潔し』としたのだろう。

 

★『安保法案』も 『TPP』 も、いろいろ問題もあり、反対意見もあるようだが、これは世界の流れから言えば、この線が『妥当』だと私は思う。 細部の問題点など解って賛成しているわけではない

今、問題になっている 国会議員の『定数削減』も、安倍さんは『削減を盛り込む』ように指示したという。

このあたりの『大局を読むカン』が、リーダーとして信頼できると思っている。

国会議員も、自らに厳しくあるべきだ というのは国民の総意みたいなものである。

大体、『国会議員の質の低下』が目に見えていて、こんなネット社会で何でも簡単に解る時代に、国会議員の数も半減してもいいと思うし、秘書などの数も削減すべきなのである。

政治家は、リーダーさえ確りしていたら、あとは極力少なくても大丈夫だと思う。

国と大阪の規模がどれくらい違うのかは解らぬが、

大阪はこの何年もの間、 橋下さんと、松井さんの二人で大丈夫回ったのである。その他の議員など賛否の挙手をしただけで、別に何もしなかったのでは?

 

安倍政権も、安倍さんと官房長官さえ確りしていれば、大丈夫国も回ると思っているのだが・・・

それにしても、民主党はだらしなさすぎるように思う。 リーダーに迫力がない。

安倍政権の支持率を支えているのは、民主党や共産党かも知れない

 

民主党は、頼りないし、

共産党が最近調子がいいので、逆に『安倍さんに頑張って貰わねば』と何となく思っている人もいるのかも知れない。

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企業献金は必要か?

2016-02-05 07:48:17 | 政治

★ 政治とカネというより、政治家とカネの話は、いつまで経ってもなくならない。

政治になぜそんなに金が要るのかも、よく解らない。

市会議員と国会議員は、どこがどのように違うのだろうか?

市政と国政とが本質的にはそんなに違わぬとは思うのだが、その金のレベルは極端に違うように思う。

市政、県政、国政とあって、いつも金で問題を起こすのは国会議員なのである。

そして段々と使う金のレベルが大きくなっていくのである。

そして挙句の果てには甘利さんのようなことが起こる。

Yahooの意識調査で、企業献金、禁止すべき?

というのがあったが、73%の人が『禁止すべき』と答えている。

 

    

    

 

★安倍さんは好きだし、その政策にはフォローしてあげたいが、『企業献金』など不要である。

なぜ、政治にそんなに金が要るのか解らぬが、そのために政党助成金があるのではないか?

今回の甘利さんの問題を見ていても、あんなことしかしない秘書など不要ではないかと思う。秘書がいるから金が要り、秘書がいるから企業の口利きみたいな不要不急の仕事を創るのだと思う。

あんな口利きなど一切しなくても、国政になんらの影響などないと思う。

 

甘利さんは、国のためによく働かれたと思っている。

秘書があんな余分なことをしなければ大臣を辞任などしなくてよかったのだと思う。

国会議員は大物、小物を問わずすべからく国のレベルのことに専念すべきで地元の口利きなどはいい加減にすればいい。

いずれにしても、政治のあり方を変える方向に動く人を選ぶべきである。

 

 

★今のところおおさか維新だけが、何となく発想が斬新である。

共産党は企業献金も、政党助成金も受けずに、どこから金を集めているのか?赤旗の売り上げだけで大丈夫なのか?

その辺のことは、何にも解ってはいないのだが、金が掛かり過ぎる政治の体制をぜひ変えて欲しいものである。

もう辞めてしまわれたが、橋下徹さんはあれだけ動いていたが、秘書など何人いたのだろう。金は使っていたのかな?

世の中は、どんどん変わっているのだから、政治の世界も同じように変わるべきだと思う。

企業献金など時代遅れも甚だしい。そんなことばかりするから『利権体質』や『補助金体質』になってしまうのである。

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政治の世界はドラスチックに変わるほうがいい

2015-11-14 08:31:05 | 政治

前例を重んじる政治や官僚の世界だが、世の中はどんどん変わっているのだから、

ドラスチックに変わるほうがいい

 

 

★最もドラスチックに変わったと云えば、何といってもミャンマーである。

長年続いた軍事政権からスーチーさん率いる民主化政権になることは確実のようだが、憲法の規定で大統領にはなれないという。

大統領以上の存在になるとか、常識では考えられないことを言っているが、果たしてどのような進展を見せるのであろうか?

これぐらいドラスチックに変わることは珍しい。

 

 

 

★ 大阪の橋下さんが、『5年以内に衆議院の過半数を・・』と言ったらしい。

これも思い切った橋下さんらしい発言で、こんなことが言えるのが橋下さんで、ほかの人では言えないだろう。

これはハッタリではなくて、本心からそうありたいと思っての発言だろうと思う。

5年という歳月は、結構長い。5年もあれば世の中は一変することは可能だから、『5年以内に』というのは、そんなにおかしくはないと思う。

 

上記のミャンマーでも、5年前はパリパリの軍事政権で、こんなことになるなど誰も想像もしなかったに違いない。

日本の政治も、東京中心から地方へ、国会議員と地方議員は同格など、橋下さんの主張が実現しないとは限らないのである。

 

      

 

★ もう一つ、民主党の解党話が、Yahoo の意識調査に登場した。

岡田代表は、No の立場らしいが、一般の調査の結果はこんな感じで『解党すべき』が大勢を占めている。

民主党も、今のままではダメだと思うが、解党して新しく出直してみても、「おおさか維新」のように言い切れるかというと、それもムツカシイかなと思ったりする。

 

政治の世界というか、戦後70年を経て、新しい時代になるべき時期ではなかろうか。

『戦争が出来る国』などと言う不思議な発想ではなくて、『本来の自国の憲法』を持つ国として、時代にあった憲法改正をして、生まれ変わるぐらいの大変化があるほうが、新しい日本の国づくりにいいのではと思っている。

 

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民主党を離党する意向を表明した松本剛明元外相

2015-10-27 18:46:10 | 政治

 

民主党を離党する意向を表明した松本剛明元外相の一問一答が載っていた。

私も一時、民主党を支持した時期がある。その民主政権を見て、やはり『ダメだな』と感じた。今回、民主党を離党したという 松本剛明さんの『離党の弁』を見て、『その通りだ』と思った。

最近の民主党には、『いい加減な人』ばかりかと思ったが、ちゃんとまともに考えている人もいるのである。

 

別に、自民党を応援しているわけではなくて、間違いなく『無党派層』だが、いまの『安倍政権は支持している

理由は、一言で云えば『一生懸命よく動いている』からだと思う。

その政策の『安保法案』にしても、自分自身確りと『解っている』わけではないが、対応の仕方が『一生懸命』なのがいい。世界を股にかけての外遊にしても、これだけ動いた総理はいない。取り組む姿勢が『一生懸命』なのが伝わってくる。

『政治判断』や『政治姿勢』、ましてや『政治の具体的な基本方針』などは、政治家だけが持っている多くの客観情報の中での判断なのだから、そんな情報を持たない素人がちゃんとした判断など出来るわけがないと、思っている。

従って、信頼をする政治家というか、信頼した政治家、その人の判断に従うべきだと、私は思っている。

 

 

 

       

 

 その会見談話、そのまま転記してみる。


衆院選2014 当選の松本剛明さんが抱負「国政全体への責任果たす」
 -決断した理由は。

 

「下野してから、再び政権を目指すために何をすべきか考えてきた。政権を取ったときのことを考えて行動する政党であり続けたいと思ったし、そのためにも、政権を下ろされたことを謙虚に受け止めて出直すべきだと主張してきた。しかし、残念ながら徹底的な野党路線に変わってしまった。共産党との連携を進めるという話まで出てきた。私自身が描く政権、考える政権への道と民主党が進む道はもう重ならない。国政を預かる議員としては、自分の道を探さないといけないと思った」

 -現在の民主党について。

 「政権当時に自ら進めていた政策まで、『安倍(政権)だから』と反対してしまう。政権を目指す党として、本当に国民が信頼してくれるのか。信頼は地まで落ちている。それを回復させるために生まれ変わって、苦しくても政権を担ったときのことを考え、方針を示さなければならなかった。安倍政権をただ批判しても国民の気持ちは帰ってこない」

 -今後の活動については。

 「民主党はこの3年間、何もできなかった。力不足だった。非常に残念だ。今後については何も決まっていないが、自分がどういう形で国のために、地元のために働けるのか、ゆっくり考えたい。15年間所属してきた民主でやれることはやった。ただ、最後は理想に届かなかった。そうした中で、次のステップに進みたいと思った。日本、姫路のために働ける場所を探すため、一度原点に返って、無所属でやっていく」

 -離党にこの時期を選んだ理由は。

 「先の国会を通し、党と自分の考えの違いがどんどん積み上がっていた。次の国会では一緒にできないと思い、その前には結論を出そうと思った」

 

★松本剛明さん、知らなかったが兵庫県からの議員である。

ちょっと調べてみたら、

高祖父は初代内閣総理大臣の伊藤博文。

父は防衛庁長官や衆議院議員を務めた松本十郎。

なるほどと思った。

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安保法案 について

2015-09-24 09:06:51 | 政治

昨日 Facebookに ちょっと長文ですが と断って

宮家邦彦さんの安保法案に対するご意見を紹介したら、こんな長文にも拘わらず100を超す『いいね』や、コメントや、沢山のシェアを頂いて、正直びっくりしているのである。

私自身は法案に賛成の立場だが、この宮家さんのご意見にいろんなことを感じた。

戦争反対』は、この法案に賛否のどちらの方も等しくそう思っているわけで、一度じっくりとこのようなご意見に対して考えて頂きたいなと思ったわけである。

ご関心のおあり方は、ご一読いただきたいと思います。

 

 

 

  

 

『安保法制がわかりにくいのにはキチンとした理由がある』

宮家邦彦でございます。本委員会で、私が意見を申し述べる機会を頂きまして、大変名誉に思っております。

さて、ある著名な憲法学者は、「外務省員はみんな、自衛隊に入って危険地域を経験すべし」と、こういうお話がありました。私は、もしかしたら実戦はともかくといたしまして、外務省員とか自衛隊員よりも、はるかに実地の戦争経験があるのかもしれません。

私は外務省で、アラビア語が専門でした。クウェートで研修旅行中に、イラン・イラク戦争が始まりました。初任地は、戦時下のバグダッドでありました。そして2年数ヶ月、在勤いたしました。湾岸戦争発生直後は、サウジアラビアに出張いたしました。2004年には、イラク戦争後のバグダッドに再び派遣をされました。特に、2度目の勤務というのは、2人の当時の外務省の同僚を失った直後でございました。戦場に送られる兵士の気持ちを、わずかながらも理解したつもりでございます。

私はもう、政府の関係者ではありません。本日は自由かつ率直に、自分が経験した、鍵括弧付きですが「戦争」ないし「戦闘」を含む世界の安全保障の常識と、私が日ごろ思っていること、これを述べたいと存じます。

まずは結論から申し上げます。

今回の平和安全法案に反対する方々の主張、これまでの私の個人的な経験に照らせば、およそ安全保障の本質を理解せず、冷戦後の世界の大きな変化を考慮しない、観念論と机上の空論でございます。人によっては、「現実味を欠いている」と言う方もいらっしゃいます。「空想的平和主義」、「ガラパゴス平和主義」とおっしゃる方もいます。

このような議論が、いかに世界の常識からかけ離れているか。本日は時間の許すかぎり、委員の皆様を通じて、国民の皆さまにご説明をしたいと思っています。 本日の議論のキーワードは「抑止」でございます。

冷戦時代というのは、実に安定した時代だったのかもしれません。1950年に朝鮮半島で抑止が失敗いたしましたが、これを除けば、東アジアでは、基本的には抑止は効いた時代でございます。 ところが冷戦後25年経ちまして、世界各地では現在、旧帝国による不健全な民族主義というものが、次々と復活をしつつあるように思います。これに伴い、各地で物理的な脅威も発生し始めております。最大の問題は、この種の国家ないし勢力には、抑止がきかない可能性があるということであります。

イラク戦争後のバグダッドで、私はイラクの内戦も見てまいりました。そして、これらの経験で学んだことは、戦争というのは、悪意のある勢力が物理的な力をもって現状を変更しようとする時に、往々として起きるということでございます。これは私の安全保障の常識でございます。

たとえばイラン革命が生じた直後、湾岸地域には力の空白が生まれました。その力の空白を埋めようとしたのが、イラクのフセイン大統領でありました。当時のイラクを抑止する国はありませんでした。 逆に、最近のシリアやイラクでは、イスラム国が台頭しておりますけれども、これも、国際社会が、シリア内戦に対して、適切な措置をとらなかったことの結果でありましょうし、その国際社会の対応の中には、欧米諸国のシリアの現状を放置する動き、これもあったように思います。

このように軍事介入というのは、時に事態を悪化させることがありますが、同時に非介入主義というものも、同様に悪影響を及ぼしうるのでございます。危機に際して正しい措置をとるということは、決して簡単なことではありません。人間は錯誤をいたします。予想を超えるような事態が起きるからこそ、まさに危機なのであります。

戦争の抑止に失敗をすれば、悪意の勢力は一層勢いづきます。これが人間の歴史であります。いかに善意の勢力が平和を唱えても、いかに外交努力を重ねても、抑止は破れる時があるのです。今のウクライナ、南シナ海、シリアというのは、その一例にすぎないのであります。

いま日本の国会で、特定の情況の下で、危機的な状況は起こりえる、いや起こりえないんだと、こういう議論が繰り返されておりますが、誤解を恐れずに申し上げますけれども、危機というものは、実は何でも起こりうるんです。 何でも起こりうる、だからこそ、あらゆる事態に対応できるような法的枠組みを、あらかじめ準備しておかなければいけない、これが私の理解でございます。

続いて、イラクでの経験を踏まえまして、私が感じている同盟の本質についてお話をいたします。

2004年、サマワに陸上自衛隊の本隊が到着いたしました。私は当時、バグダッドのCPAという連合国暫定当局でしたか、日本政府の代表兼連絡係で出向しておりました。 本隊が到着する前と後で、CPAにおける日本の待遇は大きく変わりました。到着後は、連合国の一員として、日本が得られる危険に関する情報、出席できる会議、待遇、これ、すべて格段に向上いたしました。なぜでしょう。もちろん、自衛隊は戦闘部隊ではありませんでした。しかし彼らは、我々は、同盟国扱いになったのであります。

信頼できる同盟国があるからこそ、力で現状を変えようとする勢力への抑止力が高まるのであります。信頼できない国の部隊には、重要な情報も待遇も与えない。これが世界の常識であります。こうやって国家は相互を守りあい、そして平和を保っているのであります。 逆に言えば、そのような関係を築けない国家との関係だけでは、いざという時に他国は頼りにならないのであります。役に立たないのです。このような現実を知れば知るほど、安全保障面での相互信頼を高める努力、これがいかに必要かということは、ご理解いただけると思います。

現在、審議されている法案など整備する必要がないんだ、と主張される方の多くは、この法案が「戦争法案」だとか、「戦前の軍事大国化、軍国主義への道だ」などという主張をされる方もおられるそうです。本当にそうなんですか。

戦前の日本が失敗したのは、軍隊があったからではないでしょう。民主主義の下で、その軍隊に対するシビリアン・コントロールができなかったことが問題なんですよ。今の日本で、当時のような軍国主義が、再び起きると本気で考えておられるんでしょうか。それほど我々は、今の日本の民主主義に自信がないんでしょうか。とんでもない、わたしはそうは思いません。

それどころか、グローバルスタンダードから申し上げれば、日本の現在の法案では、平均的なNATOの加盟国と比べても、はるかにはるかに限定的な集団的自衛権しか行使いたしませんし、また行使できないのであります。これで、どうやって日本を軍国主義化するんでしょう。私は理解ができません。

もうひとつ、今国会での議論を伺っていて、疑問に思うことがございます。それは、審議中に具体的な法案の内容について、あまり詳しい議論がなかったことであります。 議論をしないでおいて、一方で説明不足だと言われても、これはなかなか理解できないのでありますが、今回の法案が、たしかに多数の法律の修正というものを伴う、わかりにくいという議論があることは承知しております。しかし、その理由はちゃんとあるんです。

最大の理由は「ポジ・リスト」か「ネガ・リスト」かの違いであります。主要国の安全保障法制というのは基本的に「ネガ・リスト」であります。すなわち禁止条項を列挙し、それ以外は実施可能とする構造です。だからこそ各国はシームレスな対応が可能になっています。

ところが、日本では「ポジ・リスト」。すなわち、実施可能なもののみを列挙して、それ以外はできない。このような虫食い 状態ですから、臨機応変の対応をしようと思えばどうしても、いかなる状態に、危機的状況にも対応できるようにするためには、この「ポジ・リスト」を拡大していくしかないのであります。だからこそ、基本の法令の修正が多くなってしまう。これはある程度、仕方がないのかもしれません。

もちろん、最もわかりやすい方法は、自衛隊法を「ネガ・リスト」にすればいいのかもしれません。ただしそうすれば、1955年以降、50年代以降の、国会の答弁の積み重ねというのはいったいどうなるんだ、ということを考えれば、やはり「ネガ・リスト」は採用しないとした、今回の判断は正しかったと思っています。

今回の法案では、「自衛隊員のリスクが高まるからけしからん、反対だ」という議論もございました。私は、これは、国民の生命と財産を守るために命を懸ける自衛隊員に対して、極めて失礼な議論だと思っております。

自衛隊員はリスクをとるためのプロフェッショナルであります。だからこそ、そのために必要な訓練を行い、そして、必要な装備と充分な情報をもって仕事をする専門家集団であります。 例えば巨大火災が発生して、消防隊員に、「いやこれまでは、こんな危険な火事だから行くな」と言うんですか。出動するなと言うんでしょうか。火事が拡大した今こそ、消火が必要でありましょう。そのためには、プロは日頃から実力を養っておくのであります。消防隊員と自衛隊員が、いったいどこが違うんですか。

憲法問題は日本以外では通用しない議論をしている

続いて、憲法問題。特に、集団的自衛権に関する議論について、いくつか申し上げたいと思います。 過去55年間の日本における安全保障議論。強く感じますことは、安保を批判する、批判的に論じる人ほど、軍事問題、安全保障の問題について、あまり知識が充分でないという実態、現実でございます。典型例が武力行使との一体化論であります。

この概念の是非、私はいつも言うんですが、わからなくなったら英訳してみなさいと。英語に訳せれば、私はロジックが通る、わかりやすい概念だと思うんですが、残念ながら護憲派のある憲法学者も、「『一体化』は英訳できません。日本でしか通用しない、日本だけの概念でございます」と、そうおっしゃってました。まぁ、そうでしょう。しかし、要するに、日本以外では通用しない議論をしているということであります。

そもそも、「違憲・合憲の最終的判断を下すのは最高裁」というのが、わたくしの理解でございます。憲法学者、法制局長官にはその権限はありません。先日も、ある尊敬する元法制局長官とお会いしまして、ご自分は「自分は軍事問題、素人だ」と言われて、私は愕然といたしました。

冒頭、述べたとおり、「著名な憲法学者や外務官僚には全員、自衛隊入隊を義務付けて、危険地域を体験させよ」と、こうマスコミでおっしゃっているそうであります。こんな暴論が許されるのであれば、私も一言、申し上げたい。憲法学者、内閣法制局長官こそ、戦争地域を体験されたらいかがでしょうか。こういうことを申し上げるのは、不謹慎かもしれません。

申し上げたとおり、彼らは「日本国憲法の下で、日本への武力行使の着手がない段階での、武力行使は違憲だ」と。「日本への武力行使への着手に至る前の武力行使は、たとえ国際法上、集団的自衛権の行使として正当化されるとしても、日本国憲法に反するんだ」と、こういうご説明をされるそうです。

しかし、このような私に言わせれば、20世紀の戦争概念に基づく解釈が今もまかり通っていること自体、若干不思議でございます。残念ながら、よきにつけ悪きにつけ、21世紀の戦争概念というのは、今までの伝統的な概念を超えて、宇宙にも、サイバーにも広がっております。このようなことは最低限、ご理解をいただきたい、知っててほしいことだと、私は思いました。

集団的自衛権、国連の集団的安全保障等々について、日本の中で、一部ですけれども、どこか否定的なイメージ、何か悪いことをしているようなイメージがあるのは、実に不思議だと思っています。

考えてみてください。日本が外国から武力攻撃を受けた時に、アメリカは日米安保条約によって日本を守るんですよ。この防衛する義務を負っているけれども、その根拠というのは、国連が各加盟国に認めている「集団的自衛権」なんです。

いざという時に自国を守ってもらう根拠となる概念を、そのように否定的に考えていること自体、私はどうしても違和感があります。そのような自己矛盾に近い議論が今も続いている国は、私の知るかぎり、日本しかございません。

7月の衆議院の特別委員会で、岡本行夫氏 は、「国際安全保障環境の変化を見れば、行政府の部局である法制局が、直接的な国土防衛以外の行為は『すべてクロ』と判断してきたことが、果たして海外で日本人の生命と財産を守るために適切だったのか、考え直す時期だ」とおっしゃっている。私はまったく同感でございます。

私は憲法学者じゃございません。どちらかというと現実的な元行政官にすぎません。しかし、私はこう信じています。憲法があるから国家があるのではありません。国家を守るために憲法があるのだと理解しています。戦闘の、戦争の形態が根本的に変化した21世紀。憲法学者はなお、まだ古い憲法の解釈に固執をする。しかし、もしそれで逆に国が守れなくなってるんだとすれば、それはいかがなものか。どうしてこの矛盾にお気づきにならないのか、私はどうしても理解できません。

さらに、ある憲法学者は「存立危機事態条項、それ自体、憲法9条違反である前に、そもそも漠然として、不明確で、違憲である」という議論もあります。実に乱暴な議論だと思います。

さきにも述べましたとおり、世界の主要国の安保法制というのは、「ネガ・リスト」で出来ているんです。このような形で、明確な定義をしていない場合は少なくありません。それでは、ではその定義がないことが「違憲」になるんでしょうか。私は断じてそうではないと思っています。

繰り返しになりますが、日本は三権分立の民主国家であります。立法府がつくる法律を、行政府は執行する。それが憲法や法律に反するか否かの判断は、最高裁の仕事であります。 アメリカの最高裁は最近、同性婚を合憲と判断いたしました。日本では従来の論理の延長に無い議論だということで、批判がありましたけれども、同性婚というのも考えてみたら、従来は男女婚なんですから、その論理の延長上には無い議論であります。

なぜ、こんなことが民主国家で起きるか。それはこの種の判断変更というのが認められるのは、最高裁だけだからであります。憲法学者や官僚にすぎない法制局長官には、そのような権限がないのは言うまでもありません。

最後に、平和安全法制全体について、ひと言申し上げます。

この法案に反対される委員の方々、本当に現行法制だけで、21世紀の国際安全保障環境の下にある日本を守れると思ってらっしゃるんでしょうか。

もちろん領域警備のように、現行法の運用で、これを変えればなんとか対処できるものもあるかもしれません。しかし、現行法では、どうしても対応できない種類の危機が生まれつつあることも、これまた悲しい現実であります。

今後、世界はますます不安定さを増す可能性がございます。このような時代に、将来、政権を担う時が、また来るかもしれない責任政党のメンバーの方々、本当に、「この法案は不要だ」とお考えなんですか。私には信じられません。そして、そう信じたくはないのです。

責任ある立場にある方ほど、この種の法案が必要であるということを、内々、理解しておられるのではないか、私はそう信じたい。もし、皆さんが将来、政府の要職に戻って、その時に、この種の法案がなかった時に、どのようなことが起こりうるかを真剣に考えていただきたいのです。

参議院は良識の府だ 信じています。党利党略ではなく、机上の空論ではなく、現実の世界の実態に即した、本音の政策議論をぜひお願いしたいと思います。法律論も重要でしょう。ただし、法律論だけでは国家は統治できません。そこで必要となるのは、観念論だけではなくて、現実に即した高度の政治判断であるべきです。

国民の生命と財産を守る安全保障には、右も左もありません。保守もリベラルもありません。そこにありますのは、安全保障というのは、一億人を超える国民からなる、この国の安全を確保する手段で、あらゆる事態に対応できる、切れ目のない柔軟性を持つべきだと思います。

国民の代表である国会議員の皆様が、そのような政治判断をするために選ばれてきたんだと、私は信じております。民主主義は、最大多数の最大幸福を実現する制度でございます。今こそ、成熟した政治判断をお願い申し上げ、意見陳述を終えたいと思います。 ご清聴、ありがとうございました。

 
古谷錬太郎さんの写真
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安保法案

2015-09-18 07:50:09 | 政治

安保法案の審議が大詰めである

安保法案反対』するのはいい。

 然しそのやり方は、どう考えても『良識の府 参議院』と言われている参議院の良識のかけらもないように思う。

あらゆる手段を持ってその成立を阻止する という発想自体がおかしいと言わざるを得ない。

院内の通路を封鎖するとか、成立を阻止するためにこんな状況になるのは、いくら自民党が強行採決と言ってもダメだと思う。

もっと審議をというが、野党の質問は普通一般の国民には理解できないような日本語での質問である。少なくとも私には理解できない難しさである。あんな質問ばかりして、国民が解っていないというが、解るほうが不思議である。

そして挙句の果てが、コレである。

  

 

 

これはどう考えてもみっともない。

ここは運動場ではなくて、議場なのである

 

★私は『安保法案』については賛成だが、反対があって当然だと思う。 ただ反対の理由がおかしいのである。 

これは、国家、国民の安全を守る法案なのに、アタマから『戦争法案』だとか『徴兵制』だとかとばかりを言うのは論理的でない。自衛隊は希望しての入隊だし、入隊もなかなか難しい。安保法案に反対の人など入りたくても入れないのではなかろうか。

それは憲法違反だというが、素直に素人が今の憲法を読むと『自衛隊』も憲法違反だと思う。あれが『軍隊でない』というのは詭弁もいいところだと思っている。昭和25年(1950年)私が高校2年の5月だったか、朝鮮戦争勃発と同時に、アメリカが指導して都合よく解釈して、警察予備軍隊から自衛隊になっていったのである。

世界で日本ほど憲法の中身が変わらない国はない。いまの憲法は、アメリカ人の素人が英語で、変えられないように難しく創ったものだから、その時代時代にいいように解釈されて今があるように思う。

憲法9条』が70年間の日本の平和を守ったということに反対はしないが、同時に『日米安保条約』が日本を守ったのも間違いない。

 

 

★一夜明けて、今日にも『安保法案』は可決されるのだろう。『安保法案』が成立してホッとする人も結構多くいると思う。Facebook などでは実名なので個人が特定できるのだが、『安保法案』に賛成している人たちは、そんなにおかしな人たちではない。むしろまともな常識的な人が多いように思う。

朝日新聞やテレビ放送が、極端な放送ばかり流すので、何か安倍さんがめちゃくちゃおかしなことをしているように映ってしまうが、反対している民主党の鳩山さんや、菅さんなどに比べてみても、確りと信念をもって一生懸命やっておられると思うのだが・・

賛成の方のこんな写真は一向にマスコミは報道しないのである。

 

 

今日、1日の推移を見守りたい

 

 

 

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安全保障関連法案可決

2015-07-17 07:15:27 | 政治

★今朝の各紙の一面はこの問題であった。

 強硬採決ではあったが、安全保障関連法案 は衆議院で可決された。 

 

 

 朝日新聞は、このように報じ

 

 

産経新聞の記事はこのように報じている。

 

 Yahoo の意識調査では、こんな感じである。

 

  

★そんなに確りと自分の意見を持っているわけではない。

賛成か、反対かと聞かれても、確りと自分の意見を持っているわけでもない。

ただ、反対派の人が言うように、この法案のために戦争へ巻き込まれる危険が増えるとは思わない。

自衛隊員の危険度は、『増す』と答えるほうが自然だと思う。しかし政府が考えているのは、仮に自衛隊員の危険度は増えても、国の、国民の危険度は減少すると思っているのだろう。

それをこの時期に急いでやる必要が、あるのかないのかなどは、周辺のいろんな情報を持っていない一般国民には判断できないのではと思う。

民主党などの質問を聞いていると、この法案を通さずに『現状のままでいい』と言っているのかどうか?そのあたりが判然としない。

ここまで来たら、国民が賛成でも、反対でも法案は通るのだろう。

民主党の岡田さんや共産党が言うような『廃案に追い込む』可能性など本当にあるのだろうか?

 

民主主義の根幹は多数決なのである。

国民が選んだ各党の議員さんの投票の結果なのだから、この結果は認めざるを得ないのだろう。

ただ『憲法違反』だという学者先生が多かったのは事実なのだが、政治的な判断はこんな判断に優先して成り立つのだろうか?  その辺のことはよく解っていない。 

 

★今、問題になっている新国立競技場のような、単純な問題ではないと思う。

『新国立問題』なら明確に反対表明ができるのだが・・・・

 

 

 

 

 

 

 

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